郷ひろみさんの若さの秘訣
この郷さんの若さの秘訣については、昨年、『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』でも取り上げられていました。
番組内では、血液検査の結果、郷さんは中性脂肪、血糖値、善玉コレステロール、ガンマGTP、総たんぱくなど、いずれも20代の平均値より良い結果であることが紹介され、登場した医師は「自律神経の働きが、郷ひろみの血液と血管を若々しく保っているのではないか」とコメントされていました。
具体的には交感神経が上がりやすい午前中に、朝食後15分間もかけて歯磨きするということで、副交感神経を働かせ、自律神経をコントロールするなど、随所に自律神経のバランスを上手に取る生活スタイルが見られたそうです。
また、朝食にはアサイー、シリアルなどを含むフルーツボウルとヨーグルトジュース、昼食にはフレンチはソースを使わない特製メニュー、夕食は控えめで寝る前2時間は食事をしないなど、食事に気を配っていることも紹介され、これも血液の流れを良くしている原因の一つとコメントされていました。
血管・血液を健康に保つことが「生涯現役」のコツ
一般的にEDの原因は、血管や神経の障害による器質性のものと、メンタルな要因による心因性のものに分けられます。このうち、血管系の要因による器質性EDは、血管が細くなったり、血中脂質値が高くなることで血液が流れにくくなることで起きると言われています。勃起はペニスの海綿体に血液が流れ込むことで起こりますから、血管や血液の状態は、EDと直結してきます。
つまり、郷ひろみ式「血管と血液を若く保つ健康法」は「生涯現役」でいるための重要な要素ということになります。
娘のような若い妻を迎えるのはちょっと不可能でも、日々の食事の内容や摂り方に配慮することや、適度な運動、自律神経のバランスを整える生活習慣など、ちょっと気を付けることで誰でも改善できる要素があるはずです。
ぜひ「生涯現役」をめざし、出来るところから取り組んでみるのはいかがでしょうか?