亀田さんが財布に入れているカードはたった1枚だけ?

カードを何枚入れていますか

カードを何枚入れていますか

「お金が寄ってくる人、お金に好かれる人には共通の特徴や習慣がある」と言うのは税理士として独立し、多くの経営者を見てきた亀田潤一郎さん。お金が寄ってくる人の習慣を真似ることで誰もがお金に好かれる体質になれると話します。

かくいう亀田さんも、昔はお金が貯まらない浪費体質だったとか。それがお金に好かれる人たちの習慣を真似することで激変した体験者です。今回の連載では、そんな亀田さんに、財布の使い方から人付き合い、時間の使い方まで、お金に好かれる人の習慣を色々な角度から伺いました。誰でもお金に好かれる体質になれるという亀田さん。そのインタビューをお送りします。
(第2回目のインタビュー『お金持ちが1日の終わりに財布に行うリッチ習慣』はコチラ)

財布に入れているカードは1枚のみ

私の財布にはカードがたった1枚しか入っていません。よく使う銀行のキャッシュカードです。スッキリした財布を追求していたら、自然に現在の形になりました。不便ではないかとよく聞かれますが、これが意外に不便ではないのです。

よく財布のカードポケットいっぱいにカードが入っている人がいますね。なかには一つのポケットに2枚カードを重ねて入れている人もいます。せっかく領収書やレシートを整理していても、カードで財布が厚ぼったくなっている人がいます。

私が知っている本当のお金持ちの人や経営者の多くは、あまりカードを財布に入れていません。これはカードを持っていたとしても別のカードフォルダーに入れているか、あるいはそもそもカードをあまり作らない人が多いのです。

お金への意識が低いときには大量のカードを入れていた

カードやポイントカードで浪費も……

カードやポイントカードで浪費も……

実は私自身、以前お金に対する意識が低い時にはカードをたくさん持ち歩いていました。キャッシュカードはもちろん、クレジットカードやお店のポイントカードなどで、溢れかえっていました。

ただし、ポイントカードなどはたくさん作っても結局ポイントを使わずに終わってしまったり、それがもったいないからと、ポイントを使うために買い物をする。何だか本末転倒ですよね。そこで薬屋のポイントカード、スーパーのポイントカードなどそれぞれ1店舗に絞り込んで、後のポイントカードは捨てました。

クレジットカードもいまはほとんど使っていません。現金が手元になくてもその場で決済が可能なクレジットカードは確かに便利です。いまはネット通販も一般的ですし、そうなるとカード決済がやはり一番便利。でもこの便利こそが一番のくせ者だと私は考えています。

その場で決済できて便利なカードですが、同じ金額の商品を買っても、現金を財布から実際に出して買うのと、カードで買うのと、どちらが支出の痛みを実感しますか? やはりお金の方が痛みを感じるのではないでしょうか?

税理士・亀田潤一郎さん

税理士・亀田潤一郎さん

支出の痛みが少ないカード決済はついつい支出が増えてしまう傾向があります。次の月の請求額が次第に膨らんで、気が付けば給料日直後にはカード代金を引かれてその月の生活費を圧迫してしまう、なんてことにもなりかねません。

やはり銀行から現金を引き出して、それを財布に入れて実際にお店で商品と交換でお金を支払う。この一連のリアリティと面倒さが、かえって無駄な支出をできるだけ抑えようという気持ちや行動につながると考えます。

ですから私の長財布を開くと、キャッシュカードがたった1枚だけ。クレジットカードは基本使いませんし、使っているポイントカードは別のフォルダーに保管しています。財布がさみしい感じがする?いえ、慣れてくるとむしろ気持ちがいい。

男性の中にはデートでカードで決済するのが格好いいと考える人もいるでしょう。開いた財布にはずらりとカードが入っていて、プレミアムカードでもあればステータスだと。でもそれは結局見栄とか体裁です。私の知っている本当のお金持ちのほとんどは、そんな見栄にこだわっていません。見栄にこだわる人は結局それによって無駄な支出も増えるのです。

私自身は財布の中には必要なカード1枚だけ。こちらの方がスマートだと感じます。領収書やレシートを整理したら、次はカードのデトックスを!それがお金に好かれる人への道だと考えます。

★次にお金持ちが大事にするモノについてインタビューしました!


取材・文/本間大樹
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