価格が安い上に変動しない
欲しいものがみつかったら、比較的安い価格で買える可能性が高い
市場が狭いから競争相手も少ない
ネットフリマの市場はまだまだ小さいのですが、逆にそれがメリットになることもあります。競争相手が少ないという点です。ネットオークションの場合、同じ商品を狙っている人がいればいるほど価格が上がっていって、予算を超えれば落札ができません。出品者にとってはありがたいことですが、買う側から見ると残念で仕方ありませんよね。でも、市場が小さければ自分と競う人も少ないし、場合によっては皆無かもしれません。また出品側にとっても市場が小さいということは、ある意味メリットになります。特にネットオークションを経験せずにネットフリマだけを使っているユーザーにとっては、この市場が中古品を買う数少ない市場となります。なので、通常の市場価格よりも安い価格で提示すれば、オークション相場よりも多少高くても売れる可能性があるのです。もちろん、この原理がすべての商品で成り立つわけではありませんので、その点は注意が必要です。
出品が楽
ネットフリマのアプリから出品する場合、その作業のシンプルさに驚きます。私はもともとネットオークションからスタートしているので、商品説明や写真撮影などの作業を幾度となく繰り返してきました。そんな中でネットフリマに出品をしてみると、まずは文章の量の少なさにびっくり。サイズや色なども選択制になっていたりするので、この点は非常に楽です。ただ、商品説明に関しては、やっぱりちゃんと書かないといけないのは言うまでもありません。特に汚れや傷は明記しないとトラブルの原因になりますよね。なので、シンプルにするのはいいのですが、逆にそれがアダになる可能性があるなと個人的には感じています。ネットオークションだけではなくネットフリマが登場したことで、不要品を捨てるという考えから売るという発想になるのはとてもいいことだと思います。捨てたら1円にもなりませんが、売れば1,000円になるかもしれません。そのお金で新しいものを買ったり、楽しいことをする。そうやって不要品とお金がうまく循環していく社会ができつつあるのだと思います。
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