「モエナカフェ」のパンケーキは、もっちりしっとり生地が特徴的!
フルーツやクリームが山盛りになったパンケーキは、ビジュアルも華やかで目を引きますが、「モエナカフェ」を代表するパンケーキと言えば、この「シナモンロールパンケーキ」。クリームチーズでぐるぐる渦巻きを描かれ、生地にはシナモンが薫ります。シナモンロールを連想させるということで名付けられました。
生地はあまり分厚くなく薄めに焼かれていますが、もっちりした食感が特徴的です。外側にはしっかり焼き目をつけてカリッと、中はしっとり。ほのかな甘みがあり、生地だけを食べても香ばしさと風味が楽しめるような配合と焼き方に工夫されているのです。
フルーツをたっぷりのせた「フレッシュフルーツパンケーキ」は、好みでメイプルシロップをかけていただく仕様。苺やバナナ、ブルーベリー以外にも、ローストしたココナッツフレークが振りかけられています。果物の酸味や甘さが加わり、賑やかに楽しめるのですが、生クリームなどは添えられず、あくまで“シンプル”の域を超えません。やはり生地に存在感があります。
「バナナシャンティリーパンケーキ」は、生地の中に、叩いたバナナを入れて焼き上げているので、バナナが焼けた香りが何とも言えず食欲をそそります。渦巻き状にかけられたソースは、卵黄、バター、牛乳、砂糖で作られたカスタード風味のソースで、バナナとの相性も抜群です。ココナッツフレークもふんだんに振りかけられていて、南国・ハワイらしさを感じさせる一皿です。
これ以外にも、日本限定メニューの「いちご&ミルクパンケーキ」なども登場。
また、珍しいのは、大豆粉を使った「ソイフラワーシナモンパンケーキ」。大豆粉は、同量の小麦粉に比べて糖質が低く、栄養価も高いと注目されている素材です。基本の「シナモンロールパンケーキ」と同じくクリームチーズを渦巻き状にデコレーションしたデザインで、粉の配合は70%大豆粉、30%が米粉と、大豆粉の比率がかなり高いので、糖質を制限したい方にとっても嬉しい選択肢ですね。
これら全てのパンケーキメニューで、1枚のみと、2枚のダブルを選ぶことができます。
それと別に、小さなパンケーキにフルーツとはちみつ、ホイップクリームをのせた「キッズパンケーキ」(オレンジジュース・おもちゃ付 税別680円)もあるので、お子様と一緒に楽しめます。
次のページでは、こちらも注目したい独特のスタイルのフレンチトーストや、食事系メニューに加え、「モエナカフェ」を訪れたらぜひチェックしていただきたい“通”の見所もご紹介します。