国土交通省のガイドラインから
国土交通省が2013年6月に公表した既存住宅インスペクションガイドラインでは検査項目として確認するべき基本的な劣化事象として「雨漏り・水漏れが発生している、又は発生する可能性が高いもの」を次のようにあげています。具体的対策として
雨漏りといえば屋根を連想しがちですが、実際には雨漏りの8割以上は側面からの原因によるものです。それも釘穴から雨水が侵入する防水施工への配慮が欠如しているなど、施工ミスによるものも増えています。次のイラストを参考に、激しい雨にも耐える防水性能の高い外壁や仕上げ、窓まわり、ベランダの勾配など着工前に確認しておきたいところです。