40代は4割が老後資金ゼロ!

フィデリティ退職・投資教育研究所が2014年4月に行った、大規模なアンケート調査『勤労者3万人の退職準備状況』は、とても興味深いデータです。人数の多さもすごいのですが、対象者が会社員だけでなく、自営業者やパートタイムなども含まれるので、日本の平均的な働く世代が老後にどんなイメージを持っていて、どれくらい収入があって、どれくらいお金を貯めているのかがわかります。

フィデリティ退職・投資教育研究所のデータ

フィデリティ退職・投資教育研究所のデータ



早速、最新の気になる数字を拾ってみましょう。年金以外に老後いくら貯めればいいと思っているか、平均は2952万円でした。退職までにおよそ3000万円必要だと思っているわけですが、実際はどうかというと……。

一番老後資金が必要だと思っている40代は、4割が老後資金ゼロ。さらに老後のカウントダウンが始まっている50代も、およそ3割が貯金ゼロという結果でした。日経ウーマン6月号の貯蓄ベタさんのための企画「アラフォーからの巻き返し貯蓄術」でもコメントしましたが、済んだことを後悔しても始まりません。

貯蓄残高は、毎日の生活習慣の結果です。今お金がないのは、なんとなく生活が回ってきたので、しあわせな状態だったのです。ただ今後は、そのしあわせな状態がいつまでも続く保証はありません。長年の習慣を変えなければ、お金は貯まらないことを肝に銘じましょう。20代で1000万円貯めた人の習慣や、考え方がヒントになりそうです。

次のページで20代で1000万円貯められる人の特徴が明らかに……