藤嶋ひじりの恋愛コラム/藤嶋ひじりの恋愛情報

結婚まで恋を育むための究極の3つのポイントとは?(2ページ目)

恋人にはなれるけど、「結婚」という話に至るまでが意外に難しいもの。「結婚したい!」と二人ともが思えるタイミングになるまで、丁寧に恋を育むにはどうしたらいいの?

執筆者:藤嶋 ひじり

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【1】「言わなくてもわかって」をやめる

ふてこ

二人の関係は「育む」もの。拗ねても何も伝わりません

「運命の恋人」でも、心を察して動くことは難しいもの。そもそも「察して」というのも、都合のいい話。仮に、心のドロドロとした闇まで察してしまうとしても、あなたは彼に「察する力」を期待するでしょうか。

著者が、運命の恋人と出会い「どうしても、この人と寄り添いたい!」という想いから読んだ2冊の本を紹介します。10年以上前にすでにベスト・セラーとなっていた、男女の違いを知る教科書とも言える本です。

1)話を聞かない男、地図が読めない女 ~男脳・女脳が「謎」を解く
アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ著

 


2)ベスト・パートナーになるために ~男は火星から、女は金星からやってきた
心理学博士ジョン・グレイ著

 

「女は感情に訴え、男は言葉じりを捉える」「男は分析して満足する、女は話してすっきりする」など、「そうそう!」と頷くことがたくさんあると思います。

男女は、「違い」があるからこそ、惹かれるもの。

彼にわかって欲しければ、まず、こちらからわかろうとすること。公私に関わらず、対人関係のスキルの基本です。二人で読むと、最強カップルになれるかも。


【2】「こうあるべき」をやめる

「こうあるべき」という思考は、彼自身を基準にせず、あなたの脳内にある「理想」を基準に、彼を「変えよう」としているということ。

それは、彼に「演技」を強要していることであり、彼の「自己肯定感」を揺るがす危険性もあります。

「こうあるべき」という視点で見ている限り、「減点主義」で恋人を評価することになってしまいます。彼を選んだのは自分であり、パートナーは、「今の自分」を映す鏡でもあるのだということを忘れずに。「ありのまま」の彼を受け入れ、良いところにフォーカスする「加点主義」で、彼を褒めながら、二人の関係を育むことをお勧めします。

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