カフェ/目黒・中目黒・自由が丘のカフェ

東横線高架下が変身 STREAMER COFFEE COMPANY Gohongi(2ページ目)

学芸大学と祐天寺の間の東横線高架下に、渋谷のストリーマーコーヒーカンパニーが最大面積の新店舗をオープン。6連のエスプレッソマシンをはじめ、開放感あふれる店内には世界中でここだけのコーヒーギアが多数。2階にはフランスで人気の古着ショップの日本1号店も同時オープンしています。

川口 葉子

川口 葉子

カフェ ガイド

ライター、喫茶写真家。著書に『東京カフェ散歩 観光と日常』『京都カフェ散歩 喫茶都市をめぐる』(祥伝社)、『街角にパンとコーヒー』『東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴』(実業之日本社)他多数。雑誌、Web等でカフェやコーヒー特集の監修、記事執筆多数。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。

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世界に1台だけの特注エスプレッソマシン

2004年まで事務所として使用され、その後10年間は空き家状態だったという空間をリニューアル。

2004年まで事務所として使用され、その後10年間は空き家状態だったという空間を東急電鉄がリニューアル。


高架下の空間は広々として開放感に溢れ、通過する電車の音さえスリリングなBGMに変えてしまう面白さ。澤田さん曰く「グラインダーの音と電車のハーモニー」。独特の空気感の中に、ここにしかない唯一のものたちが並びます。

真っ先に視線を奪うのが銀色に輝くシモネリ。なんと6連! この広い空間に合わせて特注された、強いインパクトをもたらすエスプレッソマシンです。
訓練を重ねたバリスタが繰るエスプレッソマシン。

訓練を重ねたバリスタが繰るエスプレッソマシン。コンビニコーヒーとは対極にある世界。


ストリーマー珈琲牛乳

カウンターに立つのはフリーポア・ラテアートの技術を身につけたバリスタたち。定番の人気ドリンクといえば、彼らが目の前で見事な手さばきのラテアートを見せてくれるストリーマーラテですが、私は今回、ユニークな1杯を注文してみました。それが遊び心に溢れたストリーマー珈琲牛乳。

「渋谷店には海外からのお客さまも多い。東京ならではのスタイルを、僕たちの世代が給食で飲んでいた瓶入りの牛乳で表現しています」と澤田さん。

デザイン性の高さもストリーマーコーヒーの大きな魅力となっており、この牛乳瓶のロゴもランボルギーニの闘牛を模して、ホルスタインが描かれていました。
ストリーマー珈琲牛乳(600円)はエスプレッソとたっぷりのミルクに、コーヒーの花から集めた蜂蜜を加えて。

ストリーマー珈琲牛乳(600円)はエスプレッソとたっぷりのミルクに、コーヒーの花から集めた蜂蜜を加えて。


サイフォンやウォータードリップなど、これまでのストリーマーコーヒーにはなかった抽出器具も登場して新たな楽しみも。次ページでご紹介します。
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