使われずに家に眠ったままになっているフィルムカメラはたくさんあることでしょう。場合によっては父親や祖父が使ったオールドカメラ、たまには使ってみてはいかがでしょうか。フィルムカメラの使い方のレビューを含めて、デジカメにはない楽しみ方をご紹介します!

フィルムカメラの動作を確認しよう


フィルムカメラ

オリンパスPEN EE-2。1968年製のカメラ。古いフィルムカメラも正常動作すれば今でも撮影は可能。まずは動作確認を。


家に残っているフィルムカメラは、古い機種がほとんどのはず。まず使うに動作確認をします。動作確認とは、フィルムの巻き上げをしてシャッターが正常に切れるかなど正常に動くかを確かめることを指します。ここでは最小限に簡単にできる動作確認を紹介します。

バッテリーが必要なカメラは、バッテリーを新しく挿入して動作確認を行います。フィルムレバーを巻き上げて、シャッターを押し正常にシャッターが切れるか試してみます。動きが鈍い場合やシャッターが切れない場合は、故障していることが考えられます。

シャッターが切れることが確認できれば、次にレンズ部分の確認です。レンズのガラス面の汚れがあればカメラ用クロスで拭き取り、カビが生えてないかなどを確認します。

そして、レンズの絞り値を動かし、シャッター羽根が絞り値に合わせて変動するかをチェックします。交換式レンズであればボディから外して確認し、一体型の場合は裏ぶたを開けて動作確認をするといいでしょう。

裏ぶたを開けて、内部の汚れなどもないかも確かめておきます。裏ぶたの接点部分には光漏れを防ぐため、モルトと呼ばれるスポンジ状のものがあります。時間が経つとモルト部分が劣化し、粉状になっていることがあり、黒い粉が内部にある場合があるので、カメラ内部の清掃もプロアーなどを使って行います。

フィルムの入れ方をマスターしよう

フィルムカメラ

PEN EE-2へのフィルム装填。このフィルムの入れ方の一連の流れは本文中のリンク先から動画にて見ることも可能。


カメラの動作確認ができたら、フィルムの入れ方を覚えます。昔フィルムカメラを使っていた方でも忘れている場合があるかもしれません。

フィルムを入れる手順の基本は次のような流れになります。

1 フィルムを左側の所定の場所に差し込む。
2 ベロの部分を右側の巻き上げ軸に差し込む。
3 フィルムロールの穴に巻き上げ軸のツメが入っていることを確認して巻き上げる。
4 裏ぶたを閉めフィルムを巻き、カメラの左側にあるレバー部分が巻き上げと同時に動いていれば完了。

フィルム一眼レフカメラを使ったフイルムの入れ方を動画にしましたのでご覧ください。



トイカメラで手軽に楽しめるフィルム写真


トイカメラ

トイカメラで手軽に楽しむフィルム写真も楽しい。安価なトイカメラはこれからスタートするのにも最適。
 

フィルムカメラが手元になくてこれからフィルムを使った撮影を始めたいという方には、トイカメラがおすすめです。トイカメラは、その名の通りおもちゃのようなプラスチック製のカメラですが、侮るなかれ。これがなかなか人気があるのです。

レンズもプラスチックでできているものが多いため、シャープな写り具合までは期待できませんが、少しピントがぼやけた感じが若い人を中心に支持されています。

フィルムカメラやトイカメラの楽しみ方をまとめたサイト、アナログファン-「フイルム写真の使い方」にも広くフィルムカメラの使い方がありますのでご参考にどうぞ。


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