布団クリーナー/布団クリーナーのお試しレビュー

布団クリーナーの老舗、レイコップRSの実力とは?(2ページ目)

2014年1月には、日本での累計販売台数100万台を突破するなど、大ブレイクしている布団専用クリーナー、レイコップ。今回は2013年10月に発売された新製品「レイコップRS」をご紹介します。

執筆者:戸井田 園子

取れたホコリがハッキリ見える資格効果が絶大!

レイコップRS

ダストカップが透明になり、取れたホコリが見えやすくなっている

ダストボックスの中が見えやすくなったり、ゴミ捨てがしやすくなったことも進化のひとつ。実は、レイコップがヒットした大きな要因は、ホコリが取れているという実感があることだとガイドは思います。ダストカップ内にあるフィルターが黒いため、ホコリがハッキリ目視でき「うわぁ~こんなに!!」と感激する人は多いでしょう。ダストボックスをクリアな素材にすることで、その効果をより高めていると感じます。

 

レイコップRS

リビングのソファで使ったところ、フィルターに取れたホコリがびっしりと付いていて、ビックリ!

はじめてレイコップを使うと、真っ白になったフィルターを見て、かなり達成感を感じるでしょう。しかし、フィルターは排気経路に付いているため、フィルターの目詰まりで吸引力は落ちてしまうと思われます。メーカーでも、ダストボックスやフィルターは、使う度に取り外して水洗いすることを推奨していますので、小まめな手入れが必要です。ダストカップは、できる限り凹凸を無くし、洗いやすく乾かしやすい形状を意識しているとのこと。しかし、フィルターは完全に乾くまでセットできないので、最初から2つ同梱されているとより親切だと思いました。フィルターは消耗品なので買い足しておくと便利でしょう。

 


フィルターの毎回水洗いは、理にかなったお手入れ方法

レイコップRS

ダストカップとフィルターは、使う度に水洗いすることが推奨されている

ダストボックスを毎回洗うと聞くと、面倒と感じる人が多いかもしれません。しかし、フィルター部分に付いているホコリの中には、まだ半死状態のダニが居るかもしれません。さらに、そのホコリをゴミ袋に捨てればOKと言われても、微細なホコリは舞い上がるはず……。結果として、せっかく取ったダニやハウスダストを再び空中に舞い上がらせることになるのであれば「フィルターを水に浸けて完全に死滅させて下さい」というメーカーの姿勢は、一理あると思います。サイクロン掃除機のゴミ捨ての際に、いつも返りボコリをあびることを懸念していた人にとって、まさに納得のメンテナンス方法ではないでしょうか?

 

次は、レイコップの総合評価です>>


あわせて読みたい

あなたにオススメ