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消費税増税後でも買いたいニューモデル5台(2ページ目)

増税後、めっきり客足が途絶えているという自動車ディーラーだが、そんな状況下で投入されるニューモデルには失敗は許されない。各メーカー気合いの、ユーザー期待の5台をお届けしよう。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

走りと実用性を兼ね備えるスバル・レヴォーグ

スバル・レヴォーグ

最新アイサイトが間に合わず発売が遅れた模様だが、元から増税後に投入する戦略だったレヴォーグ。走りと安全性の高さが自慢だ

スバル期待の星、レヴォーグはアイサイトの生産が間に合わず1か月の発売延期になってしまったが、3月末の時点で約1万1000台の受注に達していたようで、ステーションワゴンという日本国内では縮小する一方のボディ形態でも健闘ぶりが際立つ。

注目は新開発の1.6Lの直噴ターボ「DIT」で、自動車取得税、重量税が免税となる17.4km/Lの燃費だけでなく、プロトタイプに試乗した限り、動力性能的には必要十分以上。

300ps/400Nmの2.0Lハイパフォーマンス「DIT」ほどではもちろんないが、それでも170ps/250Nmはフル乗車や山道など、どんなシーンでも痛痒なく走ってくれるはず。
スバル・レヴォーグ・アイサイト

「ぶつからない?」だけでなく、高速道路などで車線を逸脱しにくくなった最新アイサイトを搭載する

さらに、発売延期の要因になった最新世代「アイサイト3」ももちろん魅力で、ステレオカメラがより広角になり、より望遠化されただけでなく、あらゆる天候への対応力を向上。高速道路のコーナーなどで車線をはみ出しそうになってもステアリングのアシストを行うことで車線の中央を維持したり、逸脱を防いだりしてくれる。

安全性だけでなくドライバーの疲労軽減にもつながるはずで、レヴォーグを選ぶ理由に十分なりえるはずだ。

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