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大学生活を改善して、仕事も恋も思い通りにする方法(2ページ目)

大学に進学する人は「社会人になること」を意識せずに大学生活を過ごし、就職する頃には高卒で就職した人と大きな差がついている……なんてことがよくあります。そんなことにならないよう、大学在学中は「社会人の考え方を身につける」期間にしませんか? 今回は社会人の意識を持つためのポイントを2つご紹介します。これは、恋愛や結婚生活にも活かすことができる、大切な習慣となるはずです。

吉井 奈々

執筆者:吉井 奈々

恋愛ガイド

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離れた年齢の人と積極的にコミュニケーションをとっていく

高校生活までは同世代間コミュニケーションが多かったと思います。ですが社会に出ると上司、部下、取引き先など、幅広い世代とのコミュニケーション能力が求められるようになりますよね。ですので、自分から率先して幅広い世代に話しかけて、仲良くなれるよう心掛けてみて下さい。

あまり難しく考えなくても、大丈夫。
大学には教授だけでなく社会人講師もたくさんいます。会ったら声に出して挨拶を心掛け、授業中にはなるべく質疑応答で手を上げて発言してみましょう。授業後に質問しに行っても良いけど、できれば「授業中に手を上げて発言」ができるととても良いです。
これって人前で「自分の意見を相手にわかりやすく伝える、質問する」練習になるんです。会社の会議や、打ち合わせ、営業先との交渉力もかなり上がりますよ。

でも、いざコミュニケーションをとりたくても、自分に自信がなかったり、相手に悪く思われるか不安だったりすると、なかなか自分の思いを伝えるのが難しいですよね。

失敗したらどうしよう。
そんな時、ぜひ使ってもらいたい一言があります。

「ありがとう」

すみません、ではなく「ありがとう」

すみません、ではなく「ありがとう」

この一言を添えるだけで、悪い空気が一転します。
例えば、エレベーターが閉まりそうな時に乗り込んでしまった。喫茶店でコーヒーをこぼして、その後始末をウエイターにしてもらった。
そんな時、「すみません」の連発、していませんか?

「すみません」を「ありがとう、助かりました」に変えるだけで相手の受け取り方は変わります。
悪い状況でなくても、先輩にご飯をご馳走になった、取引き先に手土産を頂いた、そんな時も、謙虚にしなきゃ!と良い意味で「すみません」を使いがち。
でもここも「ありがとうございます、嬉しいです」に変えるだけで「とても喜んでいる」気持ちが伝わります。
ふと「すみません」が口から出てしまってもとっさに「すみません、ありがとうございます」と添えるだけでもイメージはかなり変わりますよね。

おわりに

恋愛や結婚生活でも、よく「こんなハズじゃなかったのに」という置かれた環境を認められず、楽しめないことから不満が生まれたり、彼氏の上司や先輩、家族や親戚といった幅広い世代とのコミュニケーションに悩むことは少なくありません。

紹介したような、ちょっとしたくふうや些細なポイントを心掛けるだけでも、大学生活や、卒業してからの社会も大きく変わっていきます。の変わっていくというのは、「自分が変わった」と思う前に、周りからの印象、評価が主に変わっていきます。そうすると仕事環境も、生活環境も楽しくなり、居心地が良い「自分のポジション、居場所」が作られていきますよ。

仕事はもちろん、家庭でも同じことなので、ぜひ男女問わず心掛けて頂けたら、嬉しいです。


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