エア恋愛の王道:ジャニーズ愛
古くは「ひろみ、秀樹、五郎」の新御三家やフォーリーブスの時代から、男性アイドルはエア恋愛の対象ナンバー1でした。中でも、今やTVでその姿を見ない日はないジャニーズ事務所の芸能人たちは、エア恋愛の王道と言っても過言でないでしょう。
SMAP、嵐など、もはや親子2世代から愛される国民的なスターのほかに、関ジャニ、キスマイ、セクシーゾーン、Hey! Say! jumpなど、歌もドラマもバラエティもいける王子様たち。さらには“通”が青田買いするジャニーズJrまで、様々なエア恋愛の対象が目白押し。最近では主婦のジャニヲタも決して珍しくないので、同じ好みの仲間と簡単に知り合い、盛り上がれるのも楽しいでしょう。
エア恋愛の超新星:スケヲタ
かつての韓流ファンに代わって、今急激にその数を増やしているのが「スケヲタ(スケートおたく)」と呼ばれるフィギュアスケーターを愛する人たちです。今年は特にソチオ五輪での日本人選手の活躍もあり、一気にファンのすそ野を広げたようです。
こちらの代表は羽生結弦選手と高橋大輔選手。容姿からして完璧な王子様キャラのゆづくんと、その演技がとってもセクシーな男の色気満載の大ちゃんの魅力は、スケートファンならずとも感じることができるでしょう。
ソチで金メダルを獲得した羽生選手の人気ぶりはさもありなんとと言うところですが、驚くのは高橋選手の人気。彼を追いかけて、国内はもちろん海外の試合も応援、横断幕手づくり、プレゼント投げいれに励む方が大変多いのだそう。この3月に東京で行われた世界選手権のチケットは、高橋選手の欠場が決まった途端、オークションサイトなどで投げ売りがはじまったなどとも噂されていました。
強さと色気を兼ね備えた、フェロモンがムンムンのフィギュアの王子様たちから、今後も目を離せなさそうです。
至近距離エア恋愛:知り合い以上浮気未満の異性
芸能界でもなく、スポーツ界でもなく、身の回りにエア恋愛の対象がいる、という例もあります。たとえば子供の小学校のPTA、幼稚園の行事のお手伝い、保育園の送迎などで知り合いになる素敵なイクメンたち。また、ジムのイントラ、テニスや水泳のコーチ、子どもの習い事のコーチなどマッチョ系も人気があります。
これらの身近な人が対象の場合は特に、恋愛があくまでも「エア」であることをきちんと周囲にも知らせ、自分でも注意しておくことが大事です。そのためには1対1で会うような場面は作らず、ママ友を引っ張り込んで集団で行動することがお勧め。あくまでもミーハーな気持ちでプラトニックに徹することを心がけましょう。
大人ならではのエア恋愛の効果をうまく活用して、だんな様も驚く女子力アップを目指してくださいね。