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美白肌になるには?紫外線シーズンの正解スキンケア(5ページ目)

シミ、くすみ、ニキビ跡など年齢を重ねるごとに忍び寄る黒い“影”。意外と勘違いしがちな紫外線対策、美白肌のためのスキンケア、そして美白化粧品選びに対する正しい基礎知識を、美容のプロが解説します。

執筆者:All About 編集部

Q 妊娠してからシミが増え、色も濃くなった気がします……

A 出産前後はホルモンの影響で
シミやそばかすができやすくなります

女性ホルモンの増加が主な原因
メラニン色素は、表皮にあるメラノサイトという色素細胞で作られます。妊娠したからといってその細胞の数自体は変わらないのに、どうしてシミができやすくなってしまうのでしょうか? その答えは、妊娠して分泌量が増える女性ホルモンの影響。女性ホルモンが、メラノサイトの活動を刺激することで妊娠中はシミやソバカスができやくなります。

産後は段々と薄くなるので安心を
女性のホルモンの影響でできたシミなので、出産後時間が経過してホルモンが元に戻ると増えてしまったシミは薄くなっていきます。なので、必要以上に気にせず穏やかな妊娠生活を過ごして下さいね。

ただし、妊娠中にUVケアや美白を怠ったことで紫外線によってできたシミやソバカスは別! こちらは普通のシミなので、もちろん出産後も残ります。シミができやすい妊娠中は、いつも以上に紫外線対策を心がけるようにしましょう。

教えてくれたのは……

ビューティコーチ・皮膚科医 友利新さん

皮膚科・内科医。都内2か所のクリニックに勤務する傍ら、TVや雑誌、講演会への出演など多忙な日々を送る。「2004年第36回準ミス日本」という経歴をもち、美人医師の代名詞的存在。最近は、健康と美肌を育むジュース開発にも力を注ぎ、著書も発表。内外美容の大切さを提唱している。

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