東京みやげとしても人気の歌舞伎座グッズ
2014年4月に新開場から1年を迎えた銀座・歌舞伎座。劇場の背後に建つオフィス棟・歌舞伎座タワーと共に街にすっかり馴染み、銀座エリアを代表する観光スポットとして日々賑わいを見せています。ところで歌舞伎座と歌舞伎座タワーからなる複合施設・GINZA KABUKIZA内のショップでは、歌舞伎をモチーフにしたグッズが数多く販売されています。GINZA KABUKIZAでしか手には入らないものがほとんどで、ガイドも“東京みやげ”としてよく活用しているのですが、今、開場一周年を記念した新商品が続々登場しているのです。「全世界へ向けて日本文化の情報発信の拠点となる」ことを目指している歌舞伎座ならではの花も実もある新商品ばかり。その中から、ガイドも欲しくなった新製品5品をご紹介しましょう。
注目の歌舞伎座新開場一周年記念商品~その1~
【寿KABUKU~へん】その可愛さからメディアに取り上げられることも多い歌舞伎座の人気スイーツが、期間限定(5月末まで)おめでたい“紅白”特別バージョンとなってお目見えしました。「籠釣瓶花街酔醒」のヒロイン・花魁八ツ橋の重ね草履をイメージして作ったバウムクーヘンは、表面のホワイトチョコレートに歌舞伎座の座紋・鳳凰丸が入るなど、デザインが凝っていて食べるのが惜しくなるほど。ピンク色の方は今回新しく開発されたサクラ味のバウムクーヘン。パッケージもパステルカラーの市松模様で、どこもかしこも見目麗しいスイーツです。
販売場所:GINZA KABUKIZA B2 木挽町広場、松竹歌舞伎屋本舗(東京駅一番街内)
【歌舞伎座オリジナルまめぐい「お包み歌舞伎座」「隈取小紋」】
飴やあられ、茶葉などが入った手のひらサイズの箱を、ハンカチ大の手ぬぐいで包むプチギフトのブランド・まめぐいが、歌舞伎座限定商品を開発しました。中身はさっぱりとした飲み口が特徴の緑茶「江戸番茶」と、富士山や松、だるまの模様がかわいい飴細工の「めでたあめ」。布は包むと箱が歌舞伎座に変身する「お包み歌舞伎座」と、4タイプの隈取が包み方によって様々現れる「隈取小紋」の2種類。帰宅した後も歌舞伎の余韻に浸りながら粋な柄を出すべく、包むことに没頭してしまいそうです。
販売場所:劇場内売店『木挽町』
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