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増税後、今後の家電「買い時」はいつ!?(2ページ目)

増税前の駆け込み需要がひと段落した今、これからの家電を買うなら、いったいいつが「買い時」なのでしょうか?また、今年の家電は「買い」なのでしょうか?そんな疑問にお答えします!

執筆者:戸井田 園子

2014年度の新製品にお宝アリ!?

2014年家電の「買い時」

2014年注目の新製品はコレ!

価格以外で「買い時」と思わせてくれるのが、ズバリ新製品の魅力です。これから発売される2014年度の新製品なら、消費税増税前に買っておけばよかった……という後悔もしないですみます。そんなの当たり前じゃない!とお叱りの声が聞こえてきそうですが、それだけではなく、今年の新製品には期待できる理由があるのです。

今回のような掛け込み需要があると、翌月から消費が冷え込むことが懸念されます。過去を振り返ると、1997年4月に3%から5%に上がった時や、2011年にエコポイントが終了した時など、確かに消費の冷え込みがありました。しかし、このような経験があるからこそ、メーカー側も今回はそれなりの対策を考えているはず。それが、2014年度の新製品なのです。

例えば、国内メーカーの家電は、ほぼ毎年新製品が発売されますが、毎年必ず斬新な機能がどんどん開発される訳ではありません。そのため、新製品とは言え一部分のリニューアルに留まる年があるのも現実です。そんな現状を踏まえると、画期的な進化をしたフルモデルチェンジのタイミングを、敢えて増税後の今年にするメーカーが多くても不思議はないと思いませんか?消費者の財布の紐が締まる増税後だからこそ、魅力ある新製品が登場する可能性が高いという訳です。


この春、注目の新製品ベスト3

そんな動きを証明するように、今年は4月以後発売となる新製品の情報が、既に続々と届いています。そこで、2014年4月現在発表されている新製品から、ガイドが「これは注目!」と思える製品をご紹介します。今回の増税で家電を買った・買わなかった人も、ぜひ参考にしてみて下さい。

■“和”を楽しむ新家電~シャープ「ヘルシオ お茶プレッソ」※5月発売予定

最も注目の新製品は、日本茶を淹れるマシン「お茶プレッソ」です。自動給茶器というと、茶葉にお湯を注いでお茶をいれるというイメージですが、こちらは茶葉を臼で挽いて粉末状にしていれるという、今までにない新しいタイプ。茶葉の栄養がまるごと摂取できるのが最大のメリット。健康とおいしさを兼ね備えた新家電、日本茶党にはうれしい新製品です。

※参考:製品サイト・シャープ「ヘルシオ お茶プレッソ」 / ニュースリリース

■静音性が劇的進化!~dyson・cool ※5月発売予定
羽の無い扇風機として一世を風靡したダイソン。今年発売となる新モデル、見た目に大きな変化は感じませんが、実は運転音がとっても静かになりなりました!今まで「音が…」と懸念されていた人も、これならきっと満足できます。さらに、消費電力量も最大40%削減されより省エネに。デザインと性能を兼ね備え、ますます完成度が高くなった「dyson cool」。弱点を見事に克服し、魅力倍増となった新製品です。

※参考:製品サイト・dyson cool / ダイソン オンラインストア


■センサーの数が一気に8倍!~パナソニック「ビストロ」 ※6月発売予定
オーブンレンジの注目製品は、パナソニック「ビストロ」。自動あたため・オーブン調理など、自動加熱の精度を左右するのが赤外線センサーです。このセンサーが、今まで8つの眼だったところ、今年はなんと64眼!一気に8倍になりました。これにより、あたため精度がアップする上、煮物ができたり、オーブン使用直後にあたためが使えるようになりました。まさに今年の“目玉”といえるでしょう。

※参考:製品サイト・パナソニック「レンジ」 / ニュースリリース


いかがですか?この他にも、まだまだ魅力的な製品が登場するはず。消費増税が実施された今だからこそ、新製品情報をしっかりチェックして、本当に「欲しい」という気持ちをかきたてる魅力ある製品を手に入れてみてはいかがでしょうか?


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