手軽さが格段に違うコードレス!
充電台から片手でサッと取り出せば、直ぐ使えるのがコードレス最大の魅力
「ふとんパンチクリーナー」の特筆すべきポイントは、何といってもコードレスであること。範囲は布団だけなので、コード付きでも特に不便はないのですが、洗濯物を片づけたり着替えるために寝室へ行ったついでに、布団クリーナーを掛けようかな?と思った時など、電源コードの抜き差しは意外と面倒に感じるものです。特に主寝室は、部屋の中央に布団やベッドを配していることが多く、意外と近くにコンセントが無く、このひと手間が面倒になるのです。しかし、充電式ならいつでもスタンバイOKなので、充電台から本体をサッと持ち上げるだけ!ほんのちょっとのことなのですが、コードが無い手軽さはかなりポイントが高いと実感します。
「叩きながら吸引」が基本の仕組み
半円形のプレート2枚で叩きホコリを浮かせ、直径幅とほぼ同じ幅の吸い込み口で一度に広範囲の吸引をする
基本の仕組みは「叩き」と「吸引」。布団との設置面には上下に振動する半円形のプレートが2つあり、それぞれ1分間に4000回・2つで合計8000回もの回数、布団を小刻みに叩いて繊維の中のホコリを浮かせるとのこと。実際に使ってみると、ブルブルと震え続けるプレートが確かに布団の表面をしっかり叩いているのが実感できます。また、吸い込み口は回転ブラシ付きで大きいのも特徴的。本体と同じ幅ですが、半円プレートがあるため布団が吸いついてしまうこともありません。この配置のため、布団の端を吸う時も、片方の半円が残り叩きは継続できます。円形にすることにより、広範囲な吸引とスムーズな動きが実現できたのだと感じました。
人間工学に基づいた設計で、片手で楽々
人間工学に基づいた設計で、片手で動かしやすくなっている
本体の幅と吸い込み口の幅が一緒なので、布団の上でどの部分が掛け終わったか分かりやすいのも使いやすさにつながっています。また、本体は人間工学に基づいた設計がされているとのこと。布団との角度は40°の傾斜になっていて、設置面にローラーがついています。本体は1.9kgとそれなりに重いのですが、布団の上に置いてしまえば片手でスイスイと動かしやすく、敷布団と掛け布団、両方かけても疲れることなく使えます。これなら、力が弱い女性でも大丈夫でしょう。