「国の教育ローン」は、据え置き期間を1カ月単位で設定できる

国の教育ローンは、日本政策金融公庫のサイトの中にある<返済シミュレーションコーナー>で、毎月の返済額を試算することができます。このシミュレーションでは、借入額や返済期間を入力したら、返済方法は毎月均等返済と、ボーナス月に増額して返す方法のいずれかを選択できます。また、元金据え置きを利用するかどうかも選べます。

元金据え置きを利用する場合は、借り入れ予定日に応じて据え置き期間を1カ月単位で指定するため、返済時のことを具体的にイメージしやすいのも特徴です。

たとえば、借り入れ予定日が3月1日で、200万円を返済期間10年(据え置き期間含む)で借りるとします。返済方法は毎月均等返済で、据え置き期間は4年2カ月の場合、金利が2.35%(2014年2月26日現在)だと、据え置き期間中に支払う利息は月3916円、卒業後の4月末から返済する金額は月3万602円になります。

同じ条件で、200万円を返済期間10年、元金据え置き期間なしで返済していく場合、毎月の返済額は1万8857円です。

サイトで行うシミュレーションはあくまでも目安で、実際の適用利率は融資日時点の利率になるため、若干変わることもあることは注意が必要です。

しかし、教育ローンを借りる際は、返済時の負担を考慮して、借入額や返済期間、元金据え置き期間の利用の有無を決めることが大切。そのためにも、このようなシミュレーションを活用し、事前にいくつかのパターンで試算して、各家庭の状況に合わせた教育ローンの組み方を検討しましょう。

在学中はできるだけ負担を抑えたいなら、元金据え置きの返済方法が適していますが、借りたローンはできるだけ早く返し、総返済額を抑えたいと思うなら、最初から元利合計で返済していくほうが有利です。どちらがいいのか、サイトでシミュレーションができない場合でも、借入先の金融機関の窓口で試算してもらうことをおすすめします。

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