カーテン・ブラインド/カーテン・ブラインドのコーディネート術

春を感じるカーテンはレースを主役で(3ページ目)

模様替えにはファブリックを活用するのが手軽な方法。窓辺のカーテンもフックで取り付けるだけなので、、取り換えるのはそんなに大変なことではありません。窓辺を変えて春気分を楽しみましょう。

執筆者:鈴木 理恵子

水玉で軽やかに

春は花のイメージだけでなく、軽やかで生き生きとしたイメージもありますから、軽やかな印象の水玉模様も春らしいインテリアにぴったりです。
春のカーテン

川島織物セルコンの『Premier』より。甘くスウィートなお部屋のインテリアはPD1218Eを使ったもの。色の散りばめ方が春っぽい。

少し大きめの水玉を規則正しく並べたファブリックは、明るく優しい色をアトランダムに散りばめて使っているため、弾んだような印象です。透け感のあるピンクのストライプのトランスペアレントを組み合わせて優しい春の窓辺になっていますね。お部屋のインテリアにも注目を。沢山の色を使っていますが、色の印象を合わせてまとまりのある可愛いお部屋に設えています。

春のカーテン

フジエテキスタイルの新作『STORY』より。ミラクルという名前のトランスペアレント。淡い水玉も表情があって素敵。写真はFA1648


こちらは、水彩絵具をぽつぽつと落としたような不規則な水玉模様です。淡い色合いの水玉は、いわさきちひろさんの絵を思い浮かべるようなどこか懐かしく優しい気持ちにさせませんか。ここではピンクのトランスペアレントと組み合わせ甘いインテリアに。秋冬では、もう少し厚地のカーテンを組み合わせてもいいでしょう。

いかがでしたか。
カーテンは秋冬バージョンと春夏バージョンを用意しておくと季節感が楽しめ、お部屋イメージも一新します。トカーテンならば、フックの取付の手間もあまりかかりませんし、模様替えの度に洗えば、気持ちよく過ごせます。

【関連サイト】
川島織物セルコン
スミノエ
フジエテキスタイル

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