入塾のタイミングは3月がベストな3つの理由

子どもを塾に通わせるタイミングは3月がベストな3つの理由とは?

子どもを塾に通わせるタイミングは3月がベストな3つの理由とは?

平成25年度の文部科学省全国学力・学習状況調査によると、学習塾(家庭教師を含む)で勉強する子どもの割合は、
小学6年生……49.7%
中学3年生……59.3%
となっています。

実に、小学生の約半数、中学生は約6割が学習塾に通っている計算になります。

また、国税庁の「平成24年民間給与実態調査」によると、サラリーマンの平均給与は408万円で、ここ十数年下がり続ける一方。さらに、4月からは消費税も上がり、家計への負担も気になる今、少しでも教育費を軽くしようと、通塾のタイミングを遅らせているという家庭も少なくないでしょう。

確かに、小学生のうちから塾に通わせなくても、中学生になってから塾通いを考えればよい場合もあります。ただ、このような入塾する学年を見計らうのと、新学年の様子を見て夏休みや2学期から入塾しようといった、入塾の時期を見計らうのでは少し事情が異なるので注意したいところ。

そんな今回は、入塾のタイミングとして最も適切な時期はいつなのか、ずばり「今(3月)でしょ!」ということを、3つの理由とともに紹介します。

理由その1.入塾説明会が豊富

2~3月は、学習塾にとって集客の最盛期です。塾側も説明会や広告・チラシなどに最も力を入れていますから、この機を利用しない手はありません。

まずは、説明会や体験授業、入塾テストなど参加できるものは、とことん参加しましょう。その後で、どこの塾が子どもに一番合うのかを吟味しましょう。

ただし、こんな塾には注意したいところ。説明会や体験授業の後、しつこいまでの勧誘をする塾。あるいは、現金や景品などモノで子どもをつる塾です。指導の中身で勝負している塾は、このような勧誘の方法を採ることは、まずありません。広告宣伝費を回収しようと躍起になっているとしか思えません。塾というものは、その後、何年もお世話になるところなので、目先のモノにつられず、長い目で判断しましょう。

また、もっとも信頼できる判断材料と思われている「口コミ」ですが、注意したいのはその塾に通っている同級生や知人・友人の個性を考慮したほうが良い点です。

例えば、同じ進学塾に通っているA君とB君がいたとします。授業の進度も速く、内容も比較的難しい進学塾は、勉強がばりばりできるA君には合っているかもしれませんが、コツコツと基本的なことを何度も繰り返し勉強していくスタイルのB君には、不向きかもしれません。

こうした場合、その塾のA君からの口コミ情報は良いことばかりかもしれませんが、B君からの口コミ情報は必ずしも良いことばかりとは限りません。いわゆるミスマッチの問題です。

口コミから得たい情報は、その塾が良い塾かどうかよりも、どういう子どもにあった塾なのかという実情を知ることにあります。

理由その2.総復習ができる

おおよそどんな塾でも、使っているテキストは同じです。そして、どの学年のテキストも巻末に必ずその学年の復習問題がついています。

そんなわけで、ほとんどの学習塾は2月から3月にかけて、その学年の復習問題に取り組んでいます。本科の授業に参加しつつ、夏期講習や冬期講習と同レベルの復習の機会がある3月は、入塾のタイミングとして最もお買い得と言えます。

これなら、夏期講習などの特別講習の費用も節約でき、家計への負担を少しでも軽減できます。

理由その3.授業の進度にずれや遅れが生じにくい

学習塾にもカリキュラムがあり、年度の途中での入塾は、そのカリキュラムの途中から授業に参加することになります。国語や社会ならまだしも、英語や数学は、途中の授業から参加すると大変です。

例えば、中学1年生の数学を考えてみましょう。多くの学習塾は3月の後半から、遅くとも4月から、「正の数・負の数の計算」の単元に入っています。そこへ5月からの途中入塾となると、学校では、まだ十分に正の数・負の数の計算を学んでいないのに、学習塾ではもう次の単元の「文字を使った式」に進んでいるかもしれません。

結局、正の数・負の数の計算があやふやなまま、文字を使った式、方程式と、次の単元、その次の単元へ進むことになります。これでは学校の授業でもついていけず、塾の授業でもついていけないという、二重の苦しみを味わうことにもなりかねません。

その点3月入塾は、新学年のカリキュラムを最初から受講できるのでお得というわけです。

どうでしたか。これから子どもを塾に通わせようと思っている方、あるいは、今通わせている塾がどうも子どもに合っていないと思っている方、早速、検討してみてはいかがでしょうか。

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