「挨拶言葉」から始めて「質問」×「連想ゲーム」
隣に座ると自分の目の前にスペースが確保できるため心にゆとりが生まれます
まだ親しくない間柄なら、無難な質問から「共通項」を探りましょう。
- よく見るテレビは?
- 好きなスポーツは?
- マイブーム(趣味)は?
- 好きな音楽のジャンルは?
- 中学・高校での部活は?
細部から切り込むのではなく、なるべく大きな範囲を捉えるよう心がけます。例えば、「最近、気に入ってるドラマは?」と聞く人は、「みんなドラマを見ているだろう」という先入観を持って質問していることになります。「どんな番組を見てますか?」「○○さんって、ドラマとか見ます?」などの質問のほうが広がりがありますよね。
絞り込んだ質問をすると、会話が途切れやすいものですし、狭い世界で生きている印象を持たれるので注意しましょう。絞り込んだ質問をするにしても、「ドラマ派? ドキュメンタリー派?」「コーヒー派? 紅茶派?」などの二者択一の質問なら、盛り上がりやすい話題ですので、応用してみてもいいでしょう。
後は「連想ゲーム」です。例えば、音楽の話題で盛り上がったら、「楽器、弾けますか?」「ライブに行くことありますか?」など、連想できる話題で質問を広げていくのです。
「プライベート」な質問は様子を見てからにしましょう。
年齢・学歴・年収・出身地などの個人的な情報をいきなり聞き出すのは失礼にあたります。出身地に何らかのコンプレックスがあって隠したい方もいます。お見合いや婚活イベントなどの場合を除いて、この話題は初対面ではタブーです。