ふるさと納税の返礼品がすごい!
大和郡山市は金魚がもらえます
例えば全額控除の上限が3万円なら1万円を3カ所の自治体に寄附して、2000円の自己負担で、「お肉」「お米」「収穫体験」の3つ返礼品をもらうことも出来ます。
人気の高いお肉は、佐賀県 上峰町 10,000円以上の寄附でもらえる、九州産黒毛和牛切落しドカ盛1200g!
佐賀県産豚モモしゃぶしゃぶ用4000g!
佐賀県産ふもと赤鶏 正肉むねギガ盛り6000g!
という太っ腹です。実質2000円で鶏のむね肉6キロは、100グラム33円のお値段になるので、人数の多い家庭には大助かりです。
助け合いとお互い様
もともとふるさと納税は、日本のどこに住んでいても同じような行政サービスが受けられるように出来た制度です。返礼品がもらえることで注目を集めましたが、最近では返礼品がないふるさと納税も話題になっています。1つは、被災地支援です。地震や台風などで被害がでた地域に「ふるさと納税」の仕組みを使って寄附します。熊本の地震では、被害を受けた地域ではなく、別の自治体が寄附金の受付代行の窓口になり、現地に送金する仕組みもあります。
もう1つは、クラウドファンディングです。自治体が、いつまでに、何の目的で、いくら集めるかを、決めて寄附を募ります。
全国で犬の殺処分を0に!
1300年続く、鵜飼を守ろう!
ローカル線の存続を!
1型糖尿病患者を救おう!
今まで知らなかった、お困りごとや暮らしの問題点が見えてくると、返礼品をたくさんもらってお得!と考えた「ふるさと納税」から一歩進んだ寄附も考えられます。実質負担の2000円分は返礼品をもらい、さらに2倍に増えたふるさと納税枠では、世の中の困り事の役に立つなら返礼品はなくてもいいな、と考える人が増えるのではないでしょうか。
私達もいつ天災にあうかもしれません、また誰に支えてもらいたいと思う困りごとが出てくるかもしれません。寄附はお互い様、そんな文化が日本にも根付くといいですね。
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