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冬こそ熱い! 層雲峡温泉氷瀑まつりと名湯体験記(3ページ目)

2014年1月18日から3月30日まで72日間にわたり、ロングランで開催される「層雲峡温泉氷瀑まつり」。マイナス10度を下回る厳冬の中で繰り広げられる、道北で最大クラスの冬のイベントです。ライトアップされた幻想的な氷像を美しさ、夜空を彩る花火、そして名湯、層雲峡温泉の魅力を紹介しています。

大谷 修一

執筆者:大谷 修一

北海道ガイド

幻想の氷の世界、そして夜空に咲く花火

ホテルの送迎車で会場に到着したら、そこには昼のイメージから想像できない別世界が。オレンジ、イエロー、ブルー、エメラルドグリーン……極彩色の光に彩られた幻想的な氷像群がいきなり目の前に出現しました。
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カラフルにライトアップされた氷像群

会場の奥にあるメインの氷像はイギリスのお城とタワーブリッジ。内部は様々な光でライトアップされた細い通路が入り組んでおり、ロマンチックな「光の迷路」となっています。

カラフルな氷柱が下がる中、右へ、左へとさまよい歩きながら童心に返り、ふと気がつくと幼い頃読んだ童話に出て来た「不思議の国」の花畑に迷い込んだような錯覚におちいってしまいました。
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観光客も童心に返り、光の迷路ではいチーズ!

「迷宮の冒険」で体が冷えたら、次は大人の憩いの場「北の氷酒場」へ。氷のカウンターで一杯飲める樽酒やカクテルが左党には好評です。(土日限定で開店)
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日本酒にカクテル、何を飲むか迷いますよね。


さて午後8時30分、いよいよお待ちかねの花火がスタート。マイクでのカウントダウンが終わったその時、ドーンという爆発音が渓谷にこだまして夜空に大輪の花が咲きました。

そして、ヒュー、ドーンという大音量の音と、夜空に破裂する光の繰り返し……。ライトアップされた氷像群と夜空に明滅する花火のコントラストとも相まって、ただただ息をのんで夜空を見上げる「陶酔の時間」を過ごしました。
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 ライトアップされた会場の夜空を彩る花火


第39回 層雲峡温泉氷瀑まつり概要

期間:2014年1月18日(土)~3月30日(日)
場所:北海道上川町字層雲峡温泉 特設会場
料金:緑化協力金 200円
花火の打ち上げ日:2014年2月6~25日 毎日20:30より
3月は各土曜日、および21日、23日
問合せ:氷瀑まつり会場 01658-5-3950
層雲峡観光協会 01658-2-1811
ホームページ:http://www.sounkyo.net/

層雲峡 朝陽亭
住所:北海道上川町字層雲峡温泉
電話:01658-5-3241
ホームページ:http://www.choyotei.com/

層雲峡温泉 朝陽リゾートホテル
住所:北海道上川町字層雲峡温泉
電話:01658-5-3911
ホームページ:http://www.choyo-resort.com/
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