電子書籍/電子書籍業界動向

地球書店終了、電書サービス負の連鎖はいつまで続く?(3ページ目)

地球書店のサービス終了がアナウンスされました。今回は姉妹サイトコミックシーモアへのポイント付与による引き継ぎが案内されていますが、やはりユーザが置いてきぼりである感が否めません。そんな地球書店終了と、ガラケー電子書籍から引き継ぎを行い、スマートフォン向けに成功を収めている、思わぬ伏兵「めちゃコミック」の状況と実力を紹介したいと思います。

執筆者:上村 充弘

まとめ

結局のところ、現在の電子書籍市場もガラケー時代と同様に
  • コミックで
  • 売れ筋4大ジャンルで
  • 買いやすい決済方法で
  • ガラケー電子書籍ユーザーを取り込み
  • 莫大な広告費を投入することで
成功するのではないでしょうか。

今回、地球書店が終了することになりましたが、集客に苦労する『新しい電子書籍市場の各書店』は、一体どれだけ認知にお金をかけていくのでしょうか?

ユーザー認知が進まない、ユーザーがいないから売上が上がらない、売上が上がらないから書店終了、少ないながら利用していたユーザーが困る。もう、このような負のスパイラルやめませんか?電子書籍業界はユーザーフレンドリーなサービスをいつ構築できるのでしょうか。
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