ビューティーコーチ NANAさん
ヘアメイクアップアーティスト。OL時代の経験を活かした実用的なメイクや、大人のカラーメイクなどに定評がある。美容雑誌や広告、化粧品開発アドバイザーなど幅広く活躍中。
まずは保湿を徹底すること
お肌に疲労が溜まりやすいMICO世代は、このままひと夏の肌の疲れをリセットせずにそのまま放置すると、秋・冬にはシミ、シワ、たるみ、毛穴の開きなどの原因になってしまいます。
夏の肌は皮脂や汗によって肌表面がしっとりしているように感じるため、どうしても紫外線対策や美白に気をとられて保湿ケアが手抜きになりがち。ホワイトニング系、アンチエイジング系などの美容液を使っていても、土台がしっかり保湿されていないとせっかくの美容成分も入りづらい状態になってしまっているんです。
気付かないうちに汗と一緒に肌内部の潤い成分まで流れ出し、肌内部はカラカラ・スカスカの超乾燥状態なのに、ベタつくのが苦手だからと乳液やクリームを省くのは絶対NG! ふたをせずに化粧水だけですませると、肌から水分が蒸発して乾燥が進む原因になるので、しっかりと保湿をするようにしましょう。実は夏疲れ肌を予防するのに1番大切なのは保湿なんですよ。
- 化粧水は肌の状態で使い分ける
- 保湿の基本となる化粧水。すごく日焼けをした時とそうでもないと感じる時は、スキンケアを変えています。
日焼けケア→ナチュリエの「ハトムギ化粧水」。大容量なので、けちけちせず体たっぷりに使えるのが魅力です。たくさん使っても中々減らないから、思いっきり使って肌を冷やします。
デイリーケア→POLAの「B.A ザ ローションS」。ちょっと値段はしますが、効果はバツグン。顔全体になじませた後、乾燥が気になる目元や口元に重ね付けをするとよりしっとりとした肌になります。
毎日のご褒美として、時にはエステに行くのも肌だけでなく気分までリフレッシュできるのでいいですね。人の手を借りたフェイシャルマッサージはとっても贅沢。肌も心も癒されて、夏の疲れも吹き飛んじゃいます!