2020年以降に1兆円企業という大台も見えてくる可能性
2020年以降に1兆円企業という大台も見えてくる可能性
そしてまだ殆ど売上貢献していない南米や中国市場を捉えることができれば、2020年以降に1兆円企業という大台も見えてくるのではないかと思います。南米や中国ではスポーツウェアの位置付けが少し違い、そこではジムやジョギング、散歩中に着るというよりも、普段着として着用して街を歩く、オフィスにも行くという傾向があり、市場は巨大と思います。
同社株価は、米国での急成長期を終えて少し成長ペース緩くなり、PER45.8倍という高さからやや調整に入っています。しかし高いPERは今後の高い成長率と相殺されていくとすれば問題ありません。これまでの北米のメンズスポーツ市場を中心とした成長から、地域やアイテムを拡大して成長再加速させることができるか、という段階に移って行きます。このあたりはかつてオレゴン州のナイキが、世界のナイキへとなって行った頃と同様、試金石と言える段階にあると思います。ナイキの株価は1980年から今日までほぼ騰がりっぱなしという息の長いものであり、グローバル化、総合スポーツブランド(ウェア+シューズ+アクセサリー、性別年齢問わない構成)として成功すれば、相当長期的な展望を期待できる前例です。
参考:グローバルグロースレポート
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