何を買うとオトク?
消費税増税が目前に迫ってきました。自動車や家電などの高額商品から駆け込みが始まっているようです。比較的な安価な日用品は宅配のネットショップでのまとめ買いが3月頃から増えるのではないでしょうか。ランニングコストが安くなる省エネ製品
増税前に買い替や買い足しをするならば、省エネ家電や燃費の良い車といったランニングコストが安くなる商品がおススメです。電気代やガソリン代といった消耗品は生活するのに必要経費ではありますが、後に残るものでもありませんので、可能な限り減らしたいものです。特にエアコンと冷蔵庫は家庭の消費電力のトップの座を争う2大家電なので、省エネを意識した商品がいいでしょう。水道光熱費などの公共料金については、増税分がそのまま料金に上乗せされますので、家電にかかる消費税と光熱費にかかる消費税のダブルで節約できます。
軽自動車に関しては、自動車税・ガソリン代・自動車保険の
三拍子でメリット!
今年の平成27年年4月以降に新車を買えば、毎年払わなければいけない軽自動車税が、これまでの7200円から1万800円と1.5倍に増えます。しかし、平成26年3月末までに買えば、軽自動車税はこれまで通り7200円で据え置きとなります。自動車税と燃費の安い軽自動車を消費税5%で買っておくのは、買い替えを検討している人にはお得感を感じられるのではないでしょうか?10年間乗り続ければ、軽自動車税だけでも3万6000円もの負担減となりますし、ガソリン代の燃費計算も現在保有の車と軽自動車のディーラーが発表している数字で計算してみましょう。更に自動車保険の試算もしてみると発見があるのではないでしょうか?(※自動車保険は消費税は非課税)一生ものとして買う高価な価値のある商品
一生物として買うブランド物の時計やアクセサリー、大型家具といった、値段より価値で判断して買う商品は、増税や景気といった事に価格が影響することは少ないと感じます。一生ものなので、できれば流行のないロングセラーのほうがいいでしょう。そういった物は増税前のほうが単純にお得だと感じます。またル・クルーゼなどの海外調理器具や圧力鍋なども長く使えるうえに、調理時間の短縮が図れると個人的には思っております。日用品や食品は飽きのこないもの「3か月分」を目安に
日用品節約の鉄板ルールは「使用頻度の高いモノをいかに安く買うか」なので、まとめ買いの注意点
家にまだストックしてある事を忘れて買ってしまったということがないように、しっかりと使い切ります。その為には飽きのこない定番品を選んでおくほうがベターでしょう。香りの強いモノや嗜好品に関しては体調や気分で好き嫌いが出ますので、まとめ買いはおすすめしません。
金利負担や家計とのバランス、値崩れにも注意を払う
ローンを組む場合は、金利負担が出ますので、ローンを組んでまで買うべきかどうか、家計とのバランスは大丈夫かなどしっかり考える必要があります。また増税後、消費が冷え込めば値崩れがおきます。そういったことも考慮しながら、後悔と無駄のない買い物をしていきましょう。【関連記事をチェック】
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