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「おばさん化した」と夫に言われないホルモン操縦法(2ページ目)

「おばさんって見られるのはイヤ!」な方々、プレ更年期世代、更年期まっさかり世代な方々、更年期障害の予防策&改善策を学習しましょう。

三松 真由美

三松 真由美

夫婦関係 ガイド

会員1万3000人を超えるコミュニティサイト「恋人・夫婦仲相談所」を運営し、夫婦仲の改善、セックスレス対処法ED予防法を真剣に考える夫婦仲コメンテーター。的確なアドバイスにファンが多く、マスコミ取材や著書執筆、講演多数。オウンドメディア"トキメキ”開始。

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注意すべき症状と自分でできそうな食生活改善

のぼせ、冷え、動悸のほかに更年期の注意すべき症状は下記です。

  • コレステロール増加に寄る動脈硬化など
  • 骨がもろくなる骨粗鬆症など
  • 記憶力低下、物忘れ
  • 基礎代謝低下
健康本やネット情報で更年期障害の改善にいい食べ物は皆さん、ご存知と思いますが、「鉄板」なのは大豆です。大豆イソフラボンはあまりに有名です。私は大豆粉を多量に買い、料理時に使っています。油揚げや厚揚げのような大豆食品は、カルシウム摂取と、大豆イソフラボンの両方を効率よく摂取できます。イソフラボンの成分が入ったサプリメントもあります。

また、オメガ3系脂肪酸 という言葉もちらほら聞こえるようになりました。青魚摂取は必須です。さらにアマニ油、シソ油、えごま油など今まで使わなかったような油にも目を向けましょう。脳の活性化に関与する魚はEPAやDHAを含むので高血圧や動脈硬化が気になる人にお勧めです。

そして新陳代謝がにぶり、運動の絶対量が減るのが更年期。スポーツジムやジョギングに励む女性の方も多いのですが過度な運動はかえって逆効果。1回30分以上・週3回以上を目安に継続可能な運動を取り入れるのがベター。「疲れたらやめておく」くらいを心がけましょう。

私もかつてエアロビクスのし過ぎで膝を痛めました。運動をする時はストレッチとクールダウンを忘れずに。腹筋を朝晩50回とか決めても長続きしません。料理をする時も電車で立っている時も、常にお腹を引き上げて美しい姿勢を保つ方が体幹は鍛えられます。

■次ページでは更年期に負けないメンタルについてご紹介
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