女系家族の「女子校ノリ」……男性を遠ざける?
男子にとって女子校は夢の空間?それとも……?
男性にとっては、女性だけの環境で育った女子校出身の人よりも、共学出身の人の方が話しやすいと思いがち。そういう意味で、女性のパワーが強い女系家族は女子校的なハードルの高さを男性に感じられてしまいやすいんです!
男子の入りづらい「女子だけ」の空間
例えば「女子校から共学校に今年から変わった」という学校などは、基本的には女子生徒ばかりで、その中に新入生として数名男子が入ってくる、といったことになりますよね。そういう状態って、男子にとってはすごく肩身が狭いもの。学校側が今までの女子だけの空気のままで、受け入れ態勢が整っていないと、結局男子生徒が居つかず、共学化してみたものの、あまり男子が応募にこなくて結局数年後には女子校に後戻り……なんてことにもなりかねません。
これの「男子が入ってくる」を恋愛や結婚に置き換えると、「女子校に戻る」状態がとっても良くないことだとわかってもらえるでしょうか。女系家族の場合、そういう男性の受け入れ態勢があるかどうかが非常に大切になってくるんですね。
現状を悔やまず対策を
だからといって、もし自分が女系家族でも気に病むことはありません。多少不利になりやすいということはあっても、それを補えるよう対策を練ればいいんです。結婚や恋愛に必要なのは、「どれだけ相手に合わせた対策を練れるか」ということ。それ次第で成婚までの道のりが変わってきます!いくら自分が女系家族だったからといって、その不利を埋めようと家族情報について「お姉ちゃんは結婚してて…」などと嘘を言ったりしてはいけません。カバーするのは、別の部分ですればいいんです。
男性の受け入れ態勢を作るには?
例えば男性は、女性ばかりの環境の相手は、趣味や価値観などが自分と違いすぎるんじゃないかと気にしてしまいますよね。男性が「趣味は?」と聞いて「お華とお琴を少々…」なんて言われたら、「素敵なお嬢さんだけど自分とは違いすぎて合わなさそうだな~」と男性が感じてしまうと思いませんか?女性らしいのはもちろん結構ですが、男性がとっつきづらさを感じるような女性らしさは、最初の段階ではアピールしない方がいいでしょう。
それよりも、「女兄弟しかいないけど小さい頃から少年マンガ好きでよく読んでました」とか「スポーツ観戦が好きで家族で一緒によく見るんです」とか、男性が自然と身近に感じられる要素を少しでも意識してあげるととても良いんです。
なおかつその時、「家族でスポーツ観戦しながら『やっぱり頑張ってる男の人って素敵だよね』っていう話題になったんだ」とか、「野球観戦してて楽天のまーくんの話題になったけど里田まいちゃんて、ご主人を献身的にサポートしてて、あれこそ内助の功だよね。アイドルの頃より魅力的になってて憧れちゃう♪」とか、男性が想像しやすいよう家族の会話内容や雰囲気を伝えてあげましょう。
大事なのは男性に不安を感じさせないこと
女子同士のお喋りは男性の不安材料?
だから、「そんな怖いことや悪口は話してないよ、男の人を褒めるような会話してるんだよ」ということがわかるように伝えてあげられると、男性も応援されてるような気持ちになれるし、距離を近く感じて安心できるんです。
いかがでしょうか? もし自分が女系家族で、男性にとってプレッシャーを与えてしまいそうな時は、こんなことを意識してみてくださいね。
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