友人として上手く関係を続けるには?
色々な事情で男女の仲は解消してしまったけど、お互いに気が合う、趣味が一緒、仕事や人生の相談ができる相手…など、他の人にはない長所があるので、疎遠にならず友人関係には戻りたいというケースはよくあります。そんな場合、よりを戻したいということではなく、純粋に人間同士として友人関係を続けたいのだと相手に伝えるにはコツがあります。
■メールのやりとりは続ける
別れ方にもよりますが、お互いに納得して別れた場合には、メールのやりとりはしましょう。
「元気?」などの返信に困るようなあいまいなメールは「もしかしてヨリを戻したいの?」と思わせてしまうのでNG。
「前に言ってた安くて美味しいイタリアンの店って名前なんだっけ?友人と明日行くんだけど」など具体的に「何の用事か」わかりやすく、相手が返答しやすい内容に限って送るようにしましょう。
そのお店に行ったら写メ付きで「サンキュ!美味しかった」などサラッとお礼のメールもすると良いでしょう。
■季節の挨拶や誕生日メールも欠かさないように
クリスマス、正月、相手の誕生日には、あくまでも友人としてメールを送りましょう。絵文字はハートなどは使用せず、同性の友人に送るのと同じニュアンスで。
■少しづつ「相談」をしてみる
ある程度メールのやりとりが日常化してからは、仕事や人間関係など、「以前話をした転勤の件なんだけど、また話が持ちあがって。チャンスだと思う?」など、あまり深刻にならない程度の内容の相談をしてみましょう。
■最初の再会はお酒の場ではなく、カフェで
もしメールのやりとりで「会って話をしよう」となったら、待ち合わせはお酒の場ではなく、オシャレ系のカフェがおすすめです。
妙にもじもじしたり、しんみりと昔話はせず、久々に会った友人と接するようにサラッと話しましょう。
お酒は飲まずにお茶とスイーツや、サンドイッチなどで、色っぽい雰囲気にしないのがコツです。
上記のようなメールやたまのカフェでのお茶を繰り返すうちに、貴方の中にも相手の中にも「大切な友人」という意識が確立し、お互いにその関係を壊したくない……と思うので、友人として上手く関係を続けることができるでしょう。