パパママと共通の想い
子どもの笑顔が見たい気持ちは、みんな一緒。その想いでつながれると良いですね。
おじいちゃんおばあちゃんの子育てを聞いてみる
まずは親世代の子育てについて、話を聞いてみましょう。「抱き癖」を例にお話ししたように、今の流行りや子育ての流れがあるように、親世代にも子育ての流行りがあったはずです。おばあちゃんがどのように子育てをしてきたか、周りにお手伝いしてくれる人がいたのか、子どもをどうやって遊ばせていたのか。お菓子やおもちゃはどのように与えてきたのか。どんな風にイヤイヤ期を乗り越えたのか。もしかしたら、自分の子育ての時代を振り返って「本当はこうしてあげたかった!」という想いから、孫に対しての行動が出て来ていることも聞けるかもしれません。聞き方のポイントは「過去形」にすること!
おじちゃんおばあちゃんの話を聞く時には大事なポイントがあります。それは、聞いた内容を「過去形」にして伝え返すことです。例えば、「言うことをきかなかったら、お尻を叩いたよ」と言われたら、「へ~育てて貰った時は、そうだったんだね。」過去形にして伝えかえすことで、「え?『だった』ということは今は違うのかしら?」と少し疑問に感じてもらえるきっかけにもなります。ここで、「今はどうなの?」と聞いてくれると、更に伝えやすいですよね。