エクステリア/庭・門まわり・エクステリアのリフォーム

ガーデニングの簡単リフォームでリビングが広くなる!(2ページ目)

ガーデニングのプラン次第で、狭いリビングでも広々とした空間に。リビングに広がりを感じさせる、ガーデニングリフォーム3つのテクニックをご紹介します。

尾間 紫/Yuu

執筆者:尾間 紫/Yuu

リフォームガイド

ガーデニングリフォームテクニック ―  その2
リビングから庭へと、ラインや素材感をつなげていく

フローリングは部屋の長手方向に沿わせて貼る方向を決めるのが基本。

フローリングは部屋の長手方向に沿わせて貼る方向を決めるのが基本。

フローリングやウッドデッキを敷く時には、空間の長手方向に沿わせて床材を貼っていくのが基本です。

しかし正方形に近い場合や、外と強い一体感を出したい場合は、リビングから庭へラインをつなげるように貼ると、より一層広がりのあるリビングになります。

 
外に向かってまっすぐ伸びたラインは空間につながりを生み出す。どの方向に広がりを持たせたいのか、貼る方向は吟味して(リコステージ/トステム)

外に向かってまっすぐ伸びたラインは空間につながりを生み出す。どの方向に広がりを持たせたいのか、貼る方向は吟味して(リコステージ/トステム

また、庭のデッキをタイル貼りにしたい場合は、庭で使うタイルと似たタイルを1列か2列、室内側にも貼ることで、リビングから庭へと連続した空間を作ることができます。これなら吹き込む風雨や太陽光で傷みやすい窓際の床も安心ですね。

タイルを床や壁に部分使いすることによって、機能とデザインをアップさせるリフォームテクニックは、下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■隠し味はタイル! 機能もデザインも格上リフォームのススメ 

ガーデニングリフォームテクニック ―  その3
ランプや鉢植えを使って、外部空間の存在感を出す

リビングを広く感じさせるためには、窓から見える草木の大きさにも配慮が必要です。窓の正面に大きな木があると、圧迫感を受けてしまいますので、少し脇にずらして配置し、視線が通るようにしましょう。小さい木は奥のほうにまとめると、遠近感が出て庭が広く感じられます。
縁側感覚で和風の空間にもよく似合うウッドデッキ。デッキをくりぬいてシンボルツリーを植えればアクセントに(ひとと木/三協立山アルミ)

縁側感覚で和風の空間にもよく似合うウッドデッキ。デッキをくりぬいてシンボルツリーを植えればアクセントに(ひとと木/三協立山アルミ

また、リビングからよく見えるウッドデッキの上にフロアランプや鉢植えを置いて、外部空間の存在を強調すると、リビングに広がり感が出ます。

ガーデニングリフォームの際には、庭だけで考えるのではなく、庭とリビングを1つの空間としたプランで考えることがポイントです。

リビングを居心地のいい空間にするためのリフォームアイディアとテクニックは下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■リビング・ダイニングのリフォームに関するノウハウ・テクニック・アイデア

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