タブレットで年賀状を作ろう!
少し前まで、年賀状はパソコンのソフトで作成する人が圧倒的に多数派でしたが、ここ数年はスマートフォンやタブレットのアプリを使う人が増えてきました。
スマホやタブレットで作るメリットとしては、カメラが搭載されているので、素材がすぐに撮影できる(スマホに撮りためた素材が使える)、ちょっとした空き時間を作成にあてることができる、ネット接続されているので即注文に出せる、といったことが挙げられるでしょう。また、年賀状は来た人にだけ返送する人も増えていますが、そうした用途でもアプリならば気軽に、すばやく作れるのでメリットがあります。
年賀状作成のアプリはたくさんありますが、「はがきデザインキット」「スマホで年賀状」「筆まめ年賀」が3大人気アプリと言っても良いでしょう。いずれも、はがきの購入や投函が不要で直接相手に送れるサービス「Yahoo! JAPAN年賀状」に対応しています。また、「はがきデザインキット」と「筆まめ年賀」は、画像として保存でき、プリンターで印刷することも可能です。
【目次】
はがきデザインキット:使い方が簡単な郵便局公式アプリ
「はがきデザインキット」は、郵便局(日本郵便)が提供するアプリです。用意されているデザインは100種類(白紙を含む)とそれほど多くはありませんが、作成手順がシンプルでわかりやすく、誰にでも扱いやすいアプリといえるでしょう。
■はがきデザインキット
スマホで年賀状:テンプレートが1,000以上と充実
「スマホで年賀状」は、「Yahoo!JAPAN年賀状」を利用するために作られたアプリです。最大の特徴はテンプレート(デザイン)の豊富さで、なんと1,000以上が用意されています。作成した年賀状の発送は、プリントして自宅に届けてもらう、宛先を入力して直接相手に届けてもらう、SNS(Twitter、mixi)の友達に送る、の3種類から選択します。作成したデザインを直接プリンターで印刷したり、画像データとして保存することはできないので注意が必要です。
■スマホで年賀状
Web筆まめ:機能やアウトプットの種類が豊富
「Web筆まめ」は、パソコンソフトとしてもメジャーだった「筆まめ」のスマホアプリ版です。最大の特長は、文字やイラスト、手書きなどの自由度が高く、オリジナリティあふれる年賀状を作成することが可能です。用意されているデザインは80点ですが、無料で使えるのは20種類で残り60種類は有料となっています(400円ですべてのデザインや素材が使用できるようになります)。
■Web筆まめ