ワーキングホリデー/ワーキングホリデーの基礎知識

人気別!ワーキングホリデー実情~ニュージーランド編(2ページ目)

ニュージーランドのワーキングホリデー事情について、その特徴を物価や治安、体験できる仕事など、ガイドの視点でまとめてみました。ニュージーランドは心休まる癒しの国です。現在の仕事に疲れたり、自分に合っていないとずっと感じていたり……。そうした時に自分を見つめなおすワーキングホリデーにはぴったりの渡航先だと思います。

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド


ワーキングホリデービザの申請

ニュージーランドのワーホリビザ発給数はカナダ(6500人)のような上限はなく、条件を満たす人の申請は基本的には認められているようで、通常は申請から2~3日でビザが発給されています。

ただし、申請時に「指定病院」での健康診断が必須であるため、カナダやオーストラリアに比べて手続きが面倒であることは否めません。指定病院は全国で25施設しかなく、そこでしか診断書を受取れないのです。事情もあるのでしょうが、この指定病院での検診がニュージーランドのワーホリビザ発給数が伸びない要因のひとつになっていると思われます。指定病院はこちらで検索できます(「JAPAN」を入力し、検索スタート)。

ちなみに、オーストラリアは学校等で生徒・児童と接触をもつ予定の方や学校の先生、結核の発生率の多い国に一定期間滞在したことがあるか、といった条件にかかる人のみが指定病院での検診が必要です。


体験できる仕事

滞在中にできる仕事としては、土産店、ホテル等の宿泊施設、外食、果物の収穫作業、動物の世話が代表的。英語力があったり、IT技術があるとより専門的な仕事に就くことができ、場合によっては大きな仕事を任せられ、キャリアを形成することも可能です。

また、滞在中に指定された地域で一定期間農作業等に携わると、特別に3ヶ月間ビザが延長される「ワーキングホリデービザ延長制度」もあります。

ワーキングホリデープログラムは、一定の制限のもと現地で働いたり、旅行したり、学校に行ってみたりと、あたかもその国に移住したかのように過ごせる制度です。

是非、皆さんにぴったりのワーキングホリデーを見つけてください。
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