1月の株主優待権利確定銘柄
まいど、相場の福の神こと藤本です。1月権利確定の株主優待銘柄は、約26銘柄あります。その中から、相場の福の神オススメの株主優待銘柄をご紹介いたします。今回は、缶コーヒーで有名なダイドードリンコ(<2590> 東証1部) です。【2590】 ダイドードリンコ (東証1部)
大阪市北区中之島に本社があるダイドードリンコ。缶コーヒーで有名な独立系の飲料大手です。■株式データ 11月20日終値基準
株価4345円
単元株数 100株
予想PER(連)16.3
PBR(連) 0.91倍
予想配当利回り 1.38%
時価総額 約720億円
■株主優待
権利確定日:1月・7月20日
優待がもらえる株数:100株以上
優待内容:
3000円相当の当社グループ製品詰め合わせ
■株価の推移
年初からアベノミクス相場ので株価上昇したが、2013年3月28日4495円、5月13日高値4475円のテクニカル分析のダブルトップをつけたあと、反落し6月14日安値3665円、9月2日安値3645円で逆にダブルボトムをつけています。その後は堅調相場が続いており、前回のダブルトップとなった高値にあと一息の状況となっています。
■注目ポイント
・売上げの約9割が自動販売機にて販売されており、価格競争が厳しい量販店経由の販売は少ない。デフレの波に巻き込まれにくい点が、かなりユニークです。
・コンビニの低価格セルフコーヒーの影響で缶コーヒー業界が逆風だが、同社はコンビニでの販売は少ないため、同業他社に比較すると影響は小さいようです。
・「製造と物流を外部委託する」同社独自のビジネスモデルを確立しており、限られた経営資源を製品企画と自販機販売に集中投入することで、同業他社との差別化を図っている。一方で、フルーツ加工のたらみを買収し、同社が持つコンビニなどの販売ルートを活用する販促にも努めています。
・ポイント機能やおしゃべり機能など新型の自動販売機の開発にも注力しています。
・独自の自動販売機ルートでの販売網を持つため、他の飲料メーカーからは、M&A候補として人気があり、株式市場ででは、「永遠の花嫁候補」と言われています。
・ゼリーのたらみを買収したため、株主優待の詰め合わせにも、今までの飲料だけではなく、ゼリーも入っておりバラエティ豊かなセットとなっています。年2回もずっしりと重い株主優待が届くので、個人投資家の人気は非常に高いようです。
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