Twiple!
Twitterを始め日本の多くのミニブログの検索ができるTwiple!
今、検索エンジンサービスにおいて1つのポイントとなっているのがリアルタイム検索です。一時期、ほとんどの検索エンジンでブログを検索できるようにすることで、通常のサイト検索よりもリアルタイムに近い情報の検索ができるようになりました。しかしユーザーはよりリアルタイムに近い情報を求めるようになっています。
そこで登場したのがTwitterを中心としたいわゆるミニブログを対象にした検索サービスです。海外ではTwitter検索として既に多数のサービスが展開されていますが、日本でもいくつかのサービスがスタートしています。そしてその中でもおすすめなのがTwiple!です。
Twiple!はTwitterをはじめ、Wassr、Timelog、もごもご、Haru.fm、ログピなど日本でサービスを展開している多くのミニブログサービスが検索対象となっています。またそれらのミニブログに貼り付けられたURLや動画などを注目のサイト、動画として紹介していて、今、どのサイト(動画)が人気なのかもすぐわかるようになっています。
ミニブログを利用しているユーザーのつぶやきのみが検索対象になるため、信頼性という点でGoogleやYahoo!JAPANなどのような検索エンジンと単純に比較はできませんが、今、起こっていることに対しての情報入手ツールとしては最も適している検索エンジンであるといえます。
NAVER
韓国で最大のシェアを持つ検索エンジン、NAVER
NAVERが持つほかの検索エンジンにはない特徴的なサービスは2つあります。その1つがスマートファインダー。これは人物、ゲーム、自動車、映画など7つのテーマに対し、例えば映画であれば公開状況、ジャンル、製作年などを選択し絞り込んで検索ができるものです。
そしてもう1つがまとめ検索です。これはキーワードを入力し、それに対して関連のあるサイトを表示するという通常の検索とは大きく異なり、キーワードに関連した動画、サイト、画像、発言などをユーザー同士が収集し、まとめページとして作成できる機能です。
ユーザー登録さえすれば誰もがまとめページの作成や作成されたページへの投稿ができ、そのページを充実させていけば複数のサイトを訪問することなく、多くの有益な情報を簡単に入手できます。ほかの検索エンジンでは求める結果がなかなか入手できない時などにおすすめのサービスです。
■ほかのおすすめサイト
- goo
国産の検索エンジンとして以前はYahoo!JAPANにもロボット検索の結果を提供していた検索エンジンです。
おすすめはTVトピック、生活習慣病、コンビニ店舗、おとりよせスイーツなど独自の多彩な検索サービスです。またさまざまな新技術を生かした次世代検索機能を利用できるgooラボなど検索サービスの新たな可能性を早くから提供しています。 - Bing
日本の検索エンジンサービスにおいて、Yahoo!JAPAN、Googleに次ぎ第3位のシェアを持つMSNライブサーチが2009年6月に大リニューアルを行い公開されたのが、このBingです。
新機能は随時、公開されるということで現状では外見以外はまだ大きな変更はありません。おすすめはWeb検索とTwitter検索が同時に行えるBingTweetsでTwitterに登録していればその検索結果をそのままTwitterに流すこともできます。
- SAGOOL
2006年5月にチームラボが国産の検索エンジンとしてサービスを開始。独自のアルゴリズムによって従来の検索エンジンでは抽出が難しい、人の主観や興味の反映に価値を置いた検索結果の抽出を目指しています。
Web、動画、駅からの検索ができますが、検索結果はもちろん、Web検索では結果の表示されたページのテキストをなぞるだけでまた新たな検索がをしたり、複数ページに渡る検索結果を1ページ上で全て表示するなど使い勝手の良さが最大のおすすめポイントです。