現実的な貯金の目的
貯金の目的としてよく耳にするのは、「結婚式費用」「住宅費用」などではないでしょうか。結婚前提で同棲をする場合、新居を検討したり、結婚式を挙げるために、まとまったお金が必要になるという現実が見えてきます。
そのため、ノープランでお金を使えた独身時代よりも、より計画的に貯金をする必要がでてきます。
目標金額の話し合い方
■結婚前提で、深い話し合いができる間柄ならライフプラン・マネープランをつくってそこから細かい項目を深掘りしていくと、全体的なバランスを見ながら計画を立てやすくなります。
■時間がない、話しづらい場合は
直近で必要になる費用の相場を調べて、自分たちの経済力と比較しながら落とし所を検討していくとスムーズです。
費用の相場は、本などで調べることができます。
■プロに相談したい
さまざまなマネープランについて、市が無料で相談窓口を開いている場があります。
一般のフィナンシャルプランナーに相談することもできます。
貯金をする具体的な方法
■先取り貯金毎月の生活費からあまった分を貯蓄……では、お金はなかなか貯まりません。
はじめはすこし少なめの貯金額からスタートし、すこしずつ額を増やしていくタイプの先取り貯金がオススメです。
貯められる自信がない人は、共通口座を用意し、お互い口座を見られる状態をつくって、プレッシャーをかけあうのもいいかもしれません。
■同棲前にお互いの家計簿を比較する
家計簿を見ることで、どの項目ににどれくらいお金をかけているか、その人の大切にしていることが見えてきます。
相手の大切にしているものには手をつけず、それ以外の部分を節約することで、貯蓄中のストレスを軽減する効果があります。
■収支を視覚化
共通の予算はzaimで、おこづかいはゲームのようなUIの家計簿アプリを使って、収支管理を行いました。
zaimは見やすく入力しやすいのでネット家計簿になじみのない人でも使いやすいのでオススメ。
アプリについてはたくさん種類があるので、自分に合ったものを見つけてやりくりすると貯蓄生活に大きく貢献してくれると思います。