恋愛/女心・女性心理

女性が社交辞令で言っている「男性への褒め言葉」

日本語は、思ってもいないことを言葉で表現できるという独特の特徴を持っています。そんな言葉の意味を、的確に捉えるのはなかなか難しいもの。社交辞令なんていうものは、その典型的な例です。3つの社交辞令を紹介します。

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相手の気をよくさせる褒め言葉

日本語は、思ってもいないことを言葉で表現できるという独特の特徴を持っています。
英語などはストレートな意味合いが多いので、遠回しな表現は余りないんですよね。
そんな日本語の言葉の意味を、的確に捉えるのはなかなか難しいです。
社交辞令なんていうものは、その典型的な例と言えます。


「流石ですね」「やっぱり違いますね」

男性が何かをやったことに対して、すごいという意味合いを込めて言う言葉ですが、素直な場合とそうでない場合があります。
特に、自分の能力を鼻にかけている相手に使います。そういう人は何かと面倒臭いことを言ってくるので、取り敢えず何でも褒めておだてておけば、面倒なことにならないかなと思います。
逆に対抗心を見せると、ものすごく面倒なことになりますので、こういったことを言っておいて、その実相手にしていません。


「やっぱり男ですね」

力仕事など、男性らしいことをした人に対して言う言葉です。
素直に褒めている場合もありますが、力仕事はできれば女性は避けたいところ、男性をほめて調子づかせ、どんどんやってもらうというのが現実なのではないでしょうか。
恐らく多くの女性がやっている、典型的な例だと思います。
力仕事以外にも、コンピュータ関係のちょっと面倒なことは、このように言って男性に任せている場合も多いのではないかと思います。


「モテそうですよね」「モテるでしょ」

敢えて外見のことも中身のことも触れず、相手が気をよくしてくれそうだと思って言う言葉です。
大抵の男性は「そんなことないよ」と言いますが、その表情はとても嬉しそうにしています。
ですが、女性の本音としては全くその逆で、「ナイな」と思っている場合が多いと思います。
褒められるような特徴的な部分がない男性に対して、手っ取り早く褒められる言葉として使うことが多いのではないでしょうか。


こうして考えてみると、男性をおだてることで気を良くさせ、面倒な仕事などを代わりにやってもらう場合などに、社交辞令が多く使われているような気がします。
逆に女性もされていそうではありますが、仕事の面では女性の方が多く使っている手だと思います。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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