コンビニのクリスマスケーキ2013　【後編】(3ページ目)

ミニストップと言えば、やっぱりベルギーチョコ！

ミニストップのクリスマスケーキは、人気商品の「ベルギーチョコソフト」はじめ「ハピリッチスイーツ」でも使われており、いまやミニストップのスイーツの代名詞ともいえる厳選素材「ベルギー産チョコレート」をテーマにしたケーキが用意されているのが最大の特徴。毎年、少しずつバージョンを変えて販売しており、今年は、アソートタイプとゴージャス感のあるノエルの2品が発売されています。

そのうちの１つ、「ベルギーチョコレートノエル」（2800円）は、ベルギー産チョコレートを使ったクリームをブラックココアスポンジで巻き、ベルギーチョコクリームで切り株のように仕上げたケーキ。カカオ感のあるリッチなチョコクリームに、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタチオの3種のナッツのトッピングが香ばしさを加えています。

一方、定番人気の商品は、「ザ・フレーズ5号」（3400円）。ホイップクリームには、北海道産生乳を使用した純生クリームを配合し、なめらかで軽い口当たりに。しっとりとしたスポンジと、甘酸っぱいフレッシュイチゴとの絶妙なハーモニーが楽しめます。

さらに、ワンランク上のクリスマスケーキとして販売されているのが、日本を代表するショコラティエール・斉藤美穂氏監修の商品。白と黒の見た目が対照的な2品が用意されており、白い「ブッシュソノーラ」（4200円）は、プラリネット(カラメル掛けしたアーモンド)を加えたオレンジ風味のムースで、フランス ヴァローナ社製のミルクチョコレートを使用したムースを包んだ1品。一方、黒の「ブッシュモロカイ」（4500円）は、チョコレートのスポンジの中に、ビターとミルクの2種類のヴァローナ社製のチョコレートで作ったムースと、バニラで香りづけしたパイナップルの3層をしのばせ、トリュフとガナッシュで飾って大人のチョコレートケーキに仕立てています。

その他のクリスマスケーキは、通常のケーキ24種類、卵・乳・小麦を使わないケーキ、ワンちゃん用のケーキを各１種類ずつと、アイスケーキ2種類の計27種類を揃えています。なかでも、長さ46cmもある「なが～い10種のフルーツロールケーキ」は、例年11月中に予約で完売してしまうという隠れたヒット商品。今年はフルーツのトッピングが10種類に増えて、よりパワーアップ。みんなでワイワイ、好きな大きさに切り分けて楽しめる点がファミリー層に大人気だそうです。

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