【自分の時間の作り方1】 パパと子供でお出掛け
まずは、だんな様の応援を仰ぎます。普段子供とのふれあいの少ないパパにも、子連れお出掛けをしてもらうよう、働きかけてみましょう。お出かけ先は、子供の年齢にもよりますが、児童館など、子どもがそこにある設備で遊んだり、催しに参加したりできるものが、現地で手がかからず、子連れお出かけ初心者のパパにもお勧めです。屋外の公園のように、その場所でパパと遊ばないと時間をつぶせないところは、ずっと子供の相手をしていなくてはならないので、結構体力的にきついです。また、児童館のような子供向けの設備の場合、トイレやおむつ変えスペースなども子連れに配慮された形になっているので、その点も利用しやすいポイントです。
お出掛けに際しては、おむつや万が一の時の着替え、飲み物、軽いおやつやお気に入りのおもちゃなど、子どものご機嫌を良くするグッズ等、必要なもの一式もセットして持たせてあげましょう。
また、もっともたいせつなのは、帰宅した後のだんな様のケア。子連れでお出掛けをすると、子どもについての新しい発見や、現地でのトラブルなど、だんな様が妻に語りたい内容がたくさんあるはず。ぜひそれをしっかり聞いてあげましょう。
「この場面で、自分がこんなことをがんばった」
「ここでこんなふうになって大変だった」
など、だんな様もたくさん自慢したり、ぐちをこぼしたりしたいはず。その時に
「そんなの、私はいつも経験してるわよ」
「今までやったことないから、あなたが知らなかっただけじゃない?」
など、上から目線で否定したり、日ごろのだんな様の育児不参加を責めたりしては逆効果。「がんばったのね~」
「大変だっのねぇ…。お疲れ様」
「すごい!さすがパパねぇ~…」
「ありがとう。本当に助かったわ」
などと、褒める、共感する、感謝する、お礼などの言葉を中心に、だんな様をしっかりねぎらいましょう。ここがうまくいくことで、次回また「妻のために、子どもとお出掛けしてあげよう」とだんな様が思ってくれる大きな動機になります。