SEO・SEMを学ぶ/SEO内部対策(ソースコード・タグの修正)

SEO内部対策4:リンクの使用について(2ページ目)

適切なリンクの使用について、SEO対策の観点からお話していきます。

瀧内 賢

執筆者:瀧内 賢

SEO・SEMを学ぶガイド

ページ一致のための効果的施策

アンカーテキストには、リンク先ページの語句・キーワードを含んだ文字列を使用し、リンク先との内容が一致しなければいけないことはお話しましたが、この“ページ一致”を検索ロボットに効果的に示すための方法をご紹介します。
ページ一致

               ■ページの一致について

上のように、“SEO対策とは”というアンカーテキストを、リンク先のタイトル=titleタグや見出し=hxタグなどの重要タグ内に使用し、その主題に基づいた文章を書くと、検索ロボットへきちんと認識させることができます。

アンカーテキストによる過度なSEO対策

アンカーテキストが効果があるからといって、全てのリンクにおいて、上位表示させたいキーワードなどを含めたテキストリンクをつくればいいかというと、実はそうではありません。
全ページ

               ■全ページ共通部分について

上は、2カラムの例ですが、おそらく、フッターなどのエリアにおいて、全ページ共通部分としてのリンクを施すことが多いと思います。

しかし、このようなほぼ全ページ共通のエリアにおいて、無理やり特定のキーワードを組み込むなどの、不自然で過度なSEO対策を行うと、ペナルティの要因になる可能性もあるため、上のようなエリアにおいては、過剰に重要語句を記述することは控えたほうが良いようです。
※他、グローバルナビゲーションやサイドエリア等々……も。

以上、適切なリンクの使用について解説してまいりました。

アンカーテキストについては、リンク先との間で整合性を図り、尚且つ、きちんと内容確認のうえ、タイトル部分やメインコンテンツエリアにて、今回お話した内容を取り入れてみてください。
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