インスタントムービーがおすすめ
たとえビギナーに優しい「クイック」モードであっても、やっぱりビデオ編集は苦手というユーザーには、「インスタントムービー」がおすすめです。ユーザーは、ムービーに利用したいビデオ素材を準備したら、あとは「インスタントムービー」からテーマを選ぶだけ。これだけで、テーマにピッタリのBGMや効果、タイトルなどを追加して自動編集してくれます。「インスタントムービー」からテーマを選択する
必要なデータが専用サイトからダウンロードされる
なお、事前に「クイック」モードなどでエフェクトを設定するなどの編集を行った後に「インスタントムービー」を利用すると、それまでに設定したエフェクトなどは無効になるので注意が必要です。
このインスタントムービーは、動画素材だけでなく、たとえば写真素材を利用してスライドショー(フォトムービー)などを作るときに利用すると便利です。事実、「パンとズーム」などスライドショーに最適なムービーテーマも備えられています。
多彩なムービー出力方法
作成したムービーも、動画ファイルとして出力できるだけでなく、DVDビデオなどの作成はもちろん、スマートフォン用に適した形式で出力したり、あるいはFacebookなどのソーシャルWebサイトや、YouTube、Vimeoなどの動画共有サイトにアップする形式での出力も簡単にできます。このほか、今回のバージョンから利用できるようになった「Adobe Revel」を利用すると、iPhoneなどのスマートフォンやタブレット端末を介して、家族や友人とムービーを共有できるようになります。
製品情報
Adobe Premiere Elements 12アドビストア価格(税込)Windows 版・Mac OS 版ともに
・通常版 14490円(本体価格13800円)
・乗換え・アップグレード版 10290円(本体価格9800円)
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