バンコク/バンコクのホテル

Wホテルバンコク

最先端音楽&ファッション&デザインを融合させた先進的かつ刺激的なスタイリッシュなホテル、Wホテルがついにバンコクにもオープン! 「ハイセンスで流行に敏感な旅行者たち」に愛されているWホテルバンコクの魅力を余すところなくご紹介します!

執筆者:清水 千佳

ファッショナブルでエッジーなWホテルがバンコクにオープン

Wホテル

革新的なコンセプトや優れたデザイン性が話題になるWホテル。Wホテルバンコクも満を持してオープン!

世界の最先端音楽&ファッション&デザインを融合させた先進的かつ刺激的なスタイリッシュなWホテル。コンセプトは「デザイン」「ファッション」「音楽」というだけあり、ホテルサービスだけにとどまらず、世界的な新人デザイナーやDJ/プロデューサーの発掘イベント「DJ LAB」などを毎年開催しています。言わば、ライフスタイル提案型ホテルブランド。まだ日本にはオープンしていませんが、「ハイセンスで流行に敏感な旅行者たち」に愛されているスターウッド系ラグジュアリーホテルです。

タイ国内には2011年にサムイ島にWリトリートコサムイ、2012年12月にバンコクにWホテルバンコク がオープンしています。

サトーンエリアにあるホテルでは珍しいBTS駅近ホテル

サトーン

サトーン通りと交差しているナラティワート通りは新しいグルメスポットとしても注目され始めている

Wホテルバンコクのあるサトーン通りは金融機関や各国大使館、大手企業のビルがたち並ぶビジネスエリアですが、実は観光客にとっては便利なスポットでもあります。ショッピングエリアのサイアム、老舗グルメスポットの多いシーロム、中華街(ヤワラート)、夜景や川沿いの景色を楽しむバーやレストランの並ぶチャオプラヤー川エリアなど、バンコクに点在する主要観光、グルメスポットのちょうど真ん中に位置するからです。

サトーン通りには今まで高級ホテルや高級サービスアパートがありましたが、BTSの駅へ徒歩で行くには少し遠い場所にあるホテルがほとんどでした。しかし、WホテルバンコクはBTSの駅まで徒歩3~4分。市内をBTSで移動したい人には便利な立地。

また最寄りBTS駅「チョンノンシー」のあるナラティワート通りを左折すると、すぐにシーロム通りに出るため、グルメ、ナイトライフスポットにも徒歩で行くことも可能です。

余談ですが地元タイ人に一番人気のタイマッサージ店ヘルスランドのサトーン支店も徒歩3分。滞在中にタイ古式マッサージを気軽に受けにいけますよ。

タイらしさと斬新なデザイン、そして遊び心が融合したインテリア

Wホテルの部屋

デザイン性の追求だけでなく、ベッドの寝心地、水回りの使い勝手もすべて計算された部屋

Wホテルといえば斬新でエッジーなデザイン、というイメージですが、Wホテルバンコクもその期待を裏切らないデザインとインテリアになっています。

ムエタイのグローブ

個人的にはこの抱き枕もベッドスプレッドも買ってでも持ち帰りたかったくらい!

部屋のベッドの上にはスパンコールのちりばめられたシャイニーなムエタイ(タイボクシング)グローブの形をした抱き枕が。そしてソファに置いてあるクッションや洗面所を仕切るカーテンにも、ムエタイパンツの伝統的なデザインが施されていています。個人的にガイドが一番気に入ったのが、ムエタイのグローブを手に戦っているという遊び心のある絵が書かれたベッドスプレッド。細かいところにも遊び心を忘れていません。

 

Wホテルのバスルーム

かなり広くて深いバスタブ。旅の疲れをゆっくり癒そう

そして部屋の一番の特徴がバスルームの作り。カーテンで仕切るだけという開放的で思い切ったレイアウト。更にユニークなのは、お部屋の照明、エアコン、モーニングコールなどがすべてタブレット端末でコントロールできるということ。あまりの最先端さに当初ガイドも戸惑いましたが、スマートフォンを使い慣れているせいか、すぐに難なく使えるようになりました。

 
ロビー

デザインやライティングは近代的だが、壁のデザインはタイの伝統的なものとなっている

ロビーはタイの寺院や宮殿でよく見られるカラフルできらめくガラスタイルを模したデザインが取り入れられ、タイらしい神秘的・啓示的な雰囲気とスタイリッシュさが融合して独特の雰囲気が醸し出されています。

そして見ているだけで楽しくなるのが1階エレベーターホールの壁一面に施されたカラフルなイルミネーション。これはバンコク名物三輪タクシートゥクトゥクのテールランプをイメージして作られたもの。

 

エレベーターホール

かなりインパクトのあるエレベーターホール

「タイらしいクラシカルなデザインのホテル」は数えきれないほどありますが、「タイらしい」アイテム、伝統をベースにここまで洗練されたスタイリッシュな空間を創り出すことができたのはWホテルだからこそ。

 

ホテルの外に出なくてもナイトライフが満喫できるバー

woo bar

ガイドのハイソ系タイ人の友人たちもお気に入りのナイトライフスポット

1階ロビーの横にはモダンな雰囲気のバーWoo Barがあります。バーの一画にはDJスペースが設けられていて、国内外のDJがまわしています。夜遅い時間になるとクラブラウンジ的な要素も加わり、宿泊していない人でもバンコクのオシャレなナイトライフスポットとして楽しむことができます。

バンコクのナイトライフには興味があるけど、慣れない土地で夜中に出かけるのは不安、というバンコク旅行初心者の方でも、Wホテルバンコクに泊まれば、ナイトライフもまとめて満喫できますよ。

最高の素材を使った本格タイ料理も楽しめるレストラン

タイ料理

このレストランのタイ料理がすっかり気に入って、滞在中、外に出かけて食べることがあまりなかったくらい

2階にあるレストランThe Kitchen Tableでは欧米料理とタイ料理の両方をいただくことができます。ガイドのおすすめはここのタイ料理。辛さやタイらしい素朴で力強い味はそのままで、使っている食材は高級食材。「最高の素材で本格的なタイ料理」が味わうことができます。

中でも大きなエビの入ったパッタイ(タイの焼きそば/380バーツ約1178円)と分厚くてやわらかい牛肉と使ったヤムヌア(ビーフサラダ/420バーツ約1302円)がガイドのオススメ。

クリエイティブで勢いのあるバンコクを体感したい人におすすめ

プール

プールも大きくはないが、デザイン性の高いつくりになっている

思い切った内装や空間デザインとサービスの演出など、空間に身を置くだけで、スタイリッシュなアーバンリゾートを満喫しているセレブリティかファッショニスタになった気分が味わえるホテルです。ここ数年、ファッション、音楽、デザインなどクリエイティブなシーンで目まぐるしく進化を遂げているバンコクの勢いを体現したホテルとも言えるでしょう。

そんなバンコクのエネルギーを思い切り体感したい、流行やファッションに敏感な人たちにおすすめのホテルです。

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W Hotel Bangkok(Wホテルバンコク)
※日本語サイトあり。予約可能
住所:106 North Sathorn Road,Silom, Bangrak
TEL:02-344-4000
アクセス:BTSチョンノンシー駅から徒歩3分
料金:6700バーツ~(約20700円)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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