自分の思いを手紙で伝える
誰かに何かを伝えたいと思った時にPCやスマホ、携帯を使えば3秒で相手に文章が届く今、「手紙を書く」という行為はそれだけで特別な感じがします。大事な人に自分の思いを伝える方法として「手紙」を選ぶ際、どんな事に気を付け、何を狙えばいいのでしょうか。今回は女性が男性に手紙で告白する時の事を考えてみたいと思います。
手段として手紙が効果的なのはどんな時か
特に手紙が効果を発揮するのは「頻繁に顔を合わせている相手」ではないでしょうか。ほぼ毎日何らかの形で顔を合わせていて、連絡の手段としてメールをバンバン送り合っている良く知った相手にこそ敢えて手紙で告白する……受け取った男性は「ん、何でメールじゃなくて手紙? どうしたんだ?」と驚いて中を読み、この告白がメールで簡単に飛ばせるものでなく、とても真剣な気持ちだという事を実感してくれる筈。便せんや封筒の選び方
便せんや封筒は、書く人のテイを表す大事なアイテム。100円ショップやキャラクターものではなく、ここは気合いを入れる為にも文房具の専門店でセレクトしたいもの。文房具の専門店・銀座伊東屋は目移りする位沢山のレターセットを扱っていて、見ているだけでも楽しいです。ご自宅からお店が遠い方にはオンラインショップもありますよ。便箋や封筒を彼が見た時に笑顔になるような女性らしい柄を選んでみましょう。その季節に合った上品な花柄なんて言うのもいいと思います。
内容で気を付ける事
1番意識したいのは「この気持ちは軽いものではなく真剣である」と重くならないようしっかり相手に伝える事。ただ「好きです、付き合って下さい」ではなく、どういう状況で相手に惹かれたのか具体的に書いてみるのがいいかもしれません。例えば「現場で皆を引っ張っていく姿がとても頼もしくて素敵です。いつもあなたの背中を見ていました。」とか、「一緒に深夜まで残業をした夜、一言も文句を言わず黙々と仕事をこなすあなたの誠実さに惹かれました。」等、相手もその状況をイメージできる一文を入れると文章がグっと引き締まります。デジタル時代に敢えて使う究極のアナログ手段。素敵な結果になりますように。
■銀座伊東屋
HP:www.ito-ya.co.jp