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誰でも難関の東大に入れる方法とは… 『ドラゴン桜』

駆け出しの弁護士、桜木建二は破綻状態となっている落ちこぼれ高校から、5年後に東大合格者を100人出すことを掲げます。そのために特進クラスを開設し、個性溢れる教師達を集め……。実際に有名進学塾の経営者をモデルに描いているので、現実味に溢れた作品です。

投稿記事

落ちこぼれ高校生を東大に合格させることは出来るのか?

■作品名
ドラゴン桜

■作者名
三田紀房

■巻数
全21巻

あらすじ
桜木建二は、駆け出しの弁護士で、かつて暴走族であったという過去を持ちます。

桜木は、経営不振から破綻状態となっている私立龍山高等学校の清算を請け負うことなります。

龍山高校は、成績の悪い生徒が集まることで有名な落ちこぼれ高校。

桜木は、破綻を回避し経営状態を良くするためには進学実績、それも東大の合格者数を上げるのが手っ取り早いと考え、5年後に東大合格者を100人出すことを掲げます。


そのための第一歩として特進クラスを開設、水野直美と矢島勇介を受け入れ、
そのどちらかを東大合格第1号にするため、かつて受験指導に大きな実績を上げつつも、
様々な事情で表舞台から消えていた個性溢れる教師達を集めます。

こうして、集められた講師達の教育方法が実に個性的で面白みに溢れています。

■おすすめの理由
実際に有名進学塾の経営者をモデルに描いているので、現実味に溢れています。

物語の最後には、水野直美が見事東京大学理科一類に合格します。

矢島勇介は合格点に一歩及びませんでしたが、浪人して再び東大を目指します。

東大というと、とんでもないレベルにあるように思われますが、「ドラゴン桜」を読んでいるうちに、普通の学力でも磨けば何とかなるという風に思われてきます。

受験を控えた家族で読んでみるのもよいでしょう。


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