簿記検定/日商簿記検定試験の対策

日商簿記検定2級合格のためにやった5つのこと

短期間で取得すると決めていたので、まず問題集を購入して、3ヶ月前から毎日、ひたすら問題を解くことを繰り返しました。小さな参考書を購入すれば通勤時間も勉強できます。日商簿記は商業簿記と工業簿記にわかれて両方出題されます。それぞれのポイントも紹介します。

投稿記事

1.問題集をひたすら繰り返し、解く

 
短期間で取得すると決めていたので、まず日商簿記2級の問題集を購入して、3ヶ月前から毎日、ひたすら問題を解くことを繰り返しました。日商簿記は商業簿記と工業簿記にわかれて両方出題されます。解いてみてわからない部分を、テキストを見て理解するという形をとりました。そうすると問題の傾向などが見えてきて、どういった部分を理解すればよいのかが見えてくると思います。


2.電車の中でもできる小さな参考書を買う

電車通勤の時間に出来る小さな参考書・問題集を買って、通勤時間も仕訳などを解いていました。大栄出版の電車で覚えるシリーズです(今現在は絶版)
私が取得した時代には、スマートフォンなどはありませんでしたが、今はアプリを使って仕訳問題などを手軽にできます。

■TACスッキリわかる日商簿記アプリ2級商業簿記アプリ
HP:www.c-portal.jp/ts_boki2/p01.html


3.仕訳問題を重点的に

学生時代に学習していたので、ゼロからではなかったのですが、仕訳の配点がとても大きいので、仕訳を間違いえないよう繰り返し反復しました。勘定科目名が長かったり、違った解釈で解答を間違えてしまうといけないと思い、問題を良く読み込むことに力を入れました。


4.商業簿記のポイント

商業簿記の損益計算書・貸借対照表等の問題は、ほぼ自分で決算仕訳をして表を作り上げるパターンが殆どです。
決算仕訳の問題をよく読みこみ、金額等を間違えないように、どんどん解いて、表を完成させて採点し、間違いがあれば、その部分をちゃと理解して再度最初から何度でもやり直すようにしました。


5.工業簿記のポイント

私の場合は、商業簿記を経験していたのでゼロからのスタートと言え、問題集にいきなり取り組み、仕訳の流れをつかみながらその後を覚えていきました。
勘定科目名が多く、在庫や原価の計算方法など種類があるので、自分でその評価方法の違いを覚え、理解することが非常に必要だと思います。
まずはきちんと工業簿記の流れを理解することからはじめれば早く問題も解けるようになると思います。

2級を受ける方は、ある程度簿記の経験があると思いますので、細かく覚えてから解くよりも、ドリル式問題集を繰り返すことをオススメします。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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