建築様式と歴史性の高さが評価されて世界遺産に

 

 

宗廟(チョンミョ)は、李氏朝鮮時代の歴代の王と王妃の位牌が安置されている王室の霊廟です。宗廟の敷地内ばかりでなく、宗廟を囲むエリアから、独特の静けさと荘重な雰囲気が漂います。

李氏朝鮮時代には儒教が国教とされていました。儒教の思想を反映して建造された建物は素朴で、装飾も控えめで質素なものとなっています。霊廟ですから当たり前かもしれません。

エリア一帯はし~んと静まり返り、張り詰めた緊張感が覆っているようです。日本人が歩いても、大声で叫んだり笑ったりできない雰囲気です。独特の空気感から悪ふざけをすることが躊躇されます。それはきっと、このエリアに約500年にわたる李氏朝鮮の歴史が凝縮しているからでしょう。
 

 

 

 

宗廟では毎年5月に今でも、王室の祭礼儀式の「宗廟大祭(チョンミョデジェ)」が行われています。王の子孫によって伝統が受け継がれる様子には、今にも続く李氏朝鮮の歴史と文化を目の当たりに見ることができます。

1995年には、優れた建築様式と歴史性の高さが評価されて、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

■宗廟(ゾンミョウ)
住所:ソウル特別市鍾路区薫井洞1
電話番号:02-765-0195
営業時間:2~5月・9~10月 9:00~18:00、6~8月 9:00~18:30 11~1月 9:00~17:30
定休日:火曜日(祝日の場合は開館)
料金:19歳以上 1000ウォン、7~18歳 500ウォン
HP:jm.cha.go.kr/n_jm/index.html

※データは記事公開時点のものです。

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