iPhoneのバッテリーを長持ちさせるには?
iPhoneを持ち歩いていると、ついついメールやTwitterをチェックしてしまい、すぐにバッテリーが消耗してしまうことが多い。一晩充電したにも関わらず、夜、帰宅するまでにバッテリーが無くなってしまった、という経験を持つ人もいるだろう。「極力、使わない」のがバッテリーを長持ちさせる最良の手段であるが、なかなかそうもいかない。しかし、ちょっとした配慮でバッテリーはかろうじて長く使えるようになる。覚えておくと重宝なバッテリーに関するテクニックをご紹介しよう。
バッテリーの状況を正しく把握しよう
まず、どれだけ残っているかを細かくするのが肝心だ。通常では携帯電話と同じく電池マークが徐々に減っていく様子しかわからない。しかし、「設定」メニューから「一般」→「使用状況」→「バッテリー残量率」という項目を選択してみよう。「オン」にすると100%表示でバッテリーの残量がわかるようになるのだ(逆に細かくわかりすぎて、残量が気になって仕方ないかも?)。
まずはバッテリーの状況を正しく把握しよう
液晶画面の明るさを変更しよう
携帯電話は、液晶画面の表示と通信に電池を大量に使っている。iPhoneの場合、やはり3.5インチという大型液晶画面がバッテリー消耗の大きな原因になっているので、ここを見直す必要がある。「設定」画面から「明るさ」を選択すると手動で明るさを調節することが可能だ。さらにiPhoneはセンサーにより周りの明るさを判断して、自動的に液晶の輝度を調整している。できれば、自動調整をオフにして、なるべく暗い状態にしておけばバッテリー寿命をいくらか延ばすことができるだろう。
バッテリー消耗の大きな原因のひとつ、液晶の明るさは細かく調整しておこう