CASO Germany
固定概念を覆すドイツのキッチン家電メーカー
ドイツのキッチン家電メーカーでCASO Germanyというブランドがあります。おそらくほとんどの日本人は聞いたことがない名前だと思いますが、メーカーブースを訪れた際、彼らの展示するアイテムすべてが心底日本に入ってきて欲しいと思いました。そのハイクオリティなデザインに、イノベイティブな技術をスマートに押し込めていて、特にふだんあまり料理をしない男性にとっても、思わず料理がしたくなるほどのスタイリッシュさが特徴です。まるでB&Oのオーディオ!? 電子レンジが電子レンジに見えない
展開されているほとんどのキッチン家電のラインアップを眺めてみると、黒とシルバーを基調にした未来感とプレミアム感を融合したデザインにまとまっているのが特徴的です。例えば電子レンジなどはその好例。M20 electronicという商品は、いわゆる鏡面フラットデザインで美しく、どこか高級オーディオ、まるでB&Oのような雰囲気すら醸し出しています。それぞれ扉の右側に配置されるボタンやツマミも非常にクールな印象を放っています。
形がユニークすぎる キッチンスケールのラインアップ
さらに注目してもらいたいのがキッチンスケール各種です。キッチンスケールといえば、普通はメモリと軽量皿に分かれていて、正直なんの特徴もないものが多い。ただ、CASO Germanyは違います。透明感とモダン感がいい感じに融合しているうえに、もっとも特徴的なのが、一見なんだか分からないユニークなシェイプ。三角形で黒いパネルが美しいQ5や、大きさの違う2つのメタリックサークルを組み合わせたK3、プラスチックの黒いバーがクロス状に配置され、中央のサークルに皿ごと物を載せることで計れるX3など、どれをとっても思わず欲しくなってしまいます。
それ以外にもメカメカしいワインクーラーWine Control、赤系のフラットセラミックパネルでセンサータッチを内蔵するモダンなIHクッカーVario Power 3400 Magentaなど、美しいアイテム群を見ていると、そららがキッチン家電ということを忘れ、思わず息をのんでしまうぐらい美しいアイテム群たち。男心を鷲掴みにすること間違いなしです!