コンビニグルメ/チョコ菓子・米菓

なめらかチョコ&アイス!! ロッテ『ガーナアイス』

ロッテ『ガーナミルク』チョコレートが発売されて50年。甘くなめらかな口どけのミルクチョコレートは、誰もがお召し上がりになったかと思います。このガーナチョコを使ったアイスクリームがこの9月にリニューアルしました。今回は、このリニューアルしたガーナアイス、チョコレートアイス・アイスバー・チョコ&クッキーサンドの3種類を試食してみました。

久須美 雅士

執筆者:久須美 雅士

コンビニグルメガイド

夢見るチョコも50年

ロッテガーナミルクと計算尺

ガーナミルク(ロッテ)と計算尺(ヘンミ計算尺)

ロッテの『ガーナミルク』が発売されたのが1964年。最近は発売50年目ということでキャンペーンが行われています。

チョコレートメーカーとしては後発組だったロッテですが、この『ガーナミルク』の発売がチューインガム専業メーカーから総合菓子メーカーへの一歩でありました。

串間努 著『ザ・おかし』によれば、ガーナの発売にあたっては、スイス人技術者マックス・ブラック氏を招聘し、スイス風チョコレートにこだわったとのことです。私が思うに、アメリカで創業者が修行をした森永ミルクチョコレート、ドイツ人技師を招いた明治ミルクチョコレートとの差別化を図ったのではないかと考えます。

私は子どものころ、父が勤めていた菓子問屋にあったロッテの会社案内(製品カタログ?)で、『ガーナの製造には計算尺を使っている』というようなコメントを見た覚えがあります。それがずっと記憶の片隅にありまして、25年前に東京で仕事をしていたとき、地図でふと計算尺メーカーを見つけてしまい、すでに計算尺は絶滅状態であったにもかかわらず、そのメーカーに手紙を書き、計算尺を売っていただいたことがあります。
ガーナアイスのラインナップ

ガーナアイスのラインナップ

さて、9月とはいえ、まだ残暑が厳しく、チョコレートが食べたくても溶けてしまう暑さの今日この頃ですが、9月9日にガーナアイスがリニューアルされました。

バリエーションとしては、カップの『チョコレートアイス』、バーアイスの『チョコレートアイスバー』、ガーナチョコレートバーとココアクッキーサンドの2つのおいしさが1個で楽しめる『チョコ&クッキーサンド』の3種類があります。今回はこの3種類のアイスを試食してみました。
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